【クラロワ】エメラルドの使い道

クラロワ
     

クラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)でのエメラルドの使い道をまとめてみました。

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エメラルドとは

エメラルド(Gems)はクラロワにおけるゲーム内通貨です。

(ショップでの購入)

もう一つゴールド(Gold)という通貨(お金)がありますが、ゴールドはエメラルドで購入することができることから、エメラルドが一次的な通貨でゴールドが二次的な通貨という見方ができると思います。

エメラルドを使う目的

エメラルドを使う目的を大きく分けると、カードを育成(デッキを育成)するため、ゲームを楽しむため、それ以外に分かれると思います。

そしてカードを育成するために必要なのが、カードを入手する事と、カードをアップグレードするために必要なゴールドを入手する事です。

価値の基準

本記事ではゴールドやカードなどの価値を計りますが、その基準を下記のように決めます。

ゴールドの価値

ショップではゴールドをエメラルドによって購入できますが、10000ゴールドを500エメラルドで購入できる部分を取り上げて、20ゴールド=1エメラルドを基準とします。

カードの価値

カードの価値は下記の表のようにレベルがカンストしたカードを手に入れた時に代わりに手に入るゴールドによって計ることにします。

レアゴールド/枚エメラルド/枚
ノーマル50.25
レア502.5
スーパーレア50025
ウルトラレア200001000
チャンピオン400002000

各レアのワイルドカードはこれらの1.5倍の価値とすることにします(これは筆者が適当に決めました)。

例えば、100エメラルドでスーパーレアのカードが20枚手に入った場合、それは上記基準から500エメラルドの価値があると見て、5倍の価値があるというように本記事では見ていきます。

常設チャレンジ

ここからは実際のエメラルドの使い道について見ていきましょう。

ゲーム画面の一番右にある「イベント」タブを見ると2つの常設チャレンジがあります。

グランドチャレンジクラシックチャレンジです。

ともに、エメラルドを支払って挑戦するチャレンジです。

3敗するまでに勝ちを重ねていき上限が12勝のチャレンジです。最終的な勝利数が多いほど良い報酬(ゴールドカード)が手に入ります。

グランドチャレンジ

グランドチャレンジ(グラチャレ)の報酬をまとめたのが下記の表です。

表では確定レア(このレアのカードが少なくともこの枚数必ず入っているという意味)以外のカードは全てノーマルとして計算しています。実際は確定レア以外のカードの中から、レア以上のカードも一定確率で現れます。

まずゴールドについてだけ見てみましょう。価値の基準の章で「20ゴールド=1エメラルド」を基準とすると書きました。グラチャレは100エメラルドを支払って挑戦するので2000ゴールド手に入れば基準以上となります。

表を見ると、2勝の時点で2500ゴールド手に入るので基準以上(1.25倍の価値)となります。言い方を変えれば2勝すればショップでゴールドを買うよりお得だということです。

実際はゴールドとカードの両方が手に入るのでそれ以上の価値となります。例えば6勝の場合、ゴールドとカードの価値の合計は4.78と、5倍近くになります。最大の12勝すると約19倍(18.95)の価値のものを手に入れることになります。

1つの目安ですが、カード育成の目的では、エメラルドを4・5倍の価値でカード・ゴールドに替えていくという考えがいいでしょう。
(プレイスキルによって目標の倍率は人によって異なると思いますが)

クラシックチャレンジ

クラシックチャレンジ(クラチャレ)の報酬をまとめたのが下記の表です。

グラチャレが100エメラルドで1回の挑戦を行うのに対してクラチャレは10エメラルドで行います。

報酬の価値はグラチャレと比べて全体的に少し悪いぐらいです。

確定レアに関しては、グラチャレは4勝の時点で確定レアにスーパーレアが現れますが、クラチャレは12勝で初めて現れます。

ここまで見て「クラチャレより報酬の良いグラチャレに行ったほうが得じゃないか」と思う人がいるでしょうが、プレイヤー達がそう考える結果、腕に自信のある人はグラチャレに行くようになっていて、クラチャレよりグラチャレのほうが勝ちを重ねる難易度が上がっています。

グローバル大会

クラロワでは月に2回ぐらいグローバル大会(Global Tournemant)が開催されます。

これは、5敗するまでに重ねた勝利数によって順位や報酬が決まるゲーム内イベントです。

報酬には無料部分と有料部分があり、有料部分の報酬ボーナス報酬と呼ばれる)はエメラルドを支払うことで獲得できます。

本章では11/12から開催されたグローバル大会(ロイヤル大会)でのボーナス報酬について見ていきます。

下記画像がボーナス報酬の一覧です。ボーナス報酬は1勝するごとにアンロックされていき、15勝で全てのボーナス報酬がアンロックされます。アンロックされたボーナス報酬は500エメラルドを支払うことで入手できます。

下記が各報酬の価値を計算した表です。

※各宝箱の価値に関してはアリーナ17のアカウントで実際に入手したカードとゴールドによって計算した一例であり参考値です。

勝利数が少ないうちから価値の累計は3倍4倍5倍と増えていき、最大の15勝まで行くと23.73倍と大きい倍率となりました。

この価値の大部分を占めているのが10勝でアンロックされるウルトラレアキング宝箱です。その名の通りウルトラレアのカードが確定で手に入る宝箱ですが、それに加えチャンピオンも1体確定で手に入ります(チャンピオンがアンロックされている場合のみ?)。この価値が高いです。

合計の価値は高いグローバル大会の報酬ですが、カードが占める部分が多く、ゴールドに関しては最大6倍ぐらいの価値となります。

宝箱を即時オープン

ホーム画面にストックされる宝箱はエメラルドを使うことですぐに開くことができます。

必要なエメラルドは宝箱がアンロックする(開けられる状態になる)のにかかる時間の6倍です。
(例)アンロックに12時間かかる宝箱は72エメラルド支払うことですぐに開けることができる。

この宝箱時短にエメラルドを使うことは時間をエメラルドで買うという認識が正しいでしょう。なぜなら出現する宝箱のサイクルは決まっていて、早く宝箱を開けることで、価値の高いロイヤルワイルド宝箱やウルトラレア宝箱などが次に現れるのが早くなるからです。

宝箱はアンロックにかかる時間が多いものほど時間あたりの価値は高くなる傾向があります。
(例)大盛ゴールド>中盛ゴールド>小盛ゴールド

ですので、同じエメラルドで宝箱を開けるならアンロックにかかる時間の長い宝箱(12時間や24時間など)のほうが得になります。

ただし、アンロックにかかる時間の長い宝箱は「宝箱のカギ」で開けるのが最も効率が良いです。宝箱のカギは割とよく手に入る魔法アイテムなので、宝箱をエメラルドで開ける価値・機会は少ないのかな?という気がします。

カード育成関連のまとめ

ここまでのエメラルドをカード育成に使う方法についてまとめてみましょう。


ウルトラレアやチャンピオンというレア度のカードは入手手段が限られているので、それが入手できるウルトラレアキング宝箱が報酬にあるグローバル大会は価値があります。

15勝してボーナス報酬を全てアンロックするのが一番良いですが、10勝のウルトラレアキング宝箱まで到達すればエメラルド(500エメ)を払って報酬を入手していいかな?と思います。

5敗するまでに10勝すればいいと考えると、3敗で終わるグラチャレ・クラチャレより難易度は低いと考えられます。


グローバル大会は月に2回しか来ないので、それ以上にエメラルドを使ってカードやゴールドを手に入れたい人は、好きな時に繰り返し挑戦できる常設チャレンジ(グラチャレ・クラチャレ)に行くといいでしょう。

グラチャレとクラチャレのどちらに行くかは基本的には前述の表の「勝利数と価値」の関係を見て、自分が到達できる勝利数の価値が高い方に行けばいいでしょう。

PS(プレイスキル)があり毎回12勝を狙ってプレイできるような人は報酬の良いグラチャレ一択です。

グラチャレ(100エメ)と比べてクラチャレ(10エメ)は同じエメラルドを消費するのにバトルの回数が多く必要になるので、多少効率は悪くても短時間でエメラルドを消費したいという人もグラチャレでいいでしょう。


グローバル大会もグラチャレ・クラチャレも勝てないという人はどうすればいいでしょう?

最終的にはデッキとプレーの熟練度を上げて勝てるように頑張りましょうということになります。

これらは大会レベル(Lv.11)でレベル統一やレベル上限が行われるので、相手とレベル差が無いクラチャレを繰り返して報酬を手に入れながらデッキの練習をするという考え方もできます。

スタンプの購入

ここからはエメラルドをゲームを楽しむために使う方法について見ていこうと思います。

ショップでは250エメラルドでスタンプ(Emote)を購入できます。

バナー宝箱を開ける

バナー宝箱を開けるには、バナーチケットエメラルドを使います。

確率の低い「激レア!」のバナーアイテムを手に入れるには、実質的にはバナー宝箱を全部開ける(全てのバナーアイテムを手に入れる)必要があるので、シーズン中にバナーチケットだけでは開け切れない部分をエメラルドで開けるのも良いでしょう。

シーズン中にエメラルドで開ける回数ごとに、50エメ → 100エメ → 150エメ → 200エメ…と1回開けるのに必要なエメラルドは増えていきます。

個人的には毎シーズン3回(50+100+150 = 300エメ分)か4回(500エメ分)、エメラルドで開けることを続けていてバナーアイテムを取り切っています。

バトルバナーについての詳細は下記記事をご参照ください。

プライベート大会の作成

10エメラルドを支払ってプライベート大会を開くことができます。最大1000人が参加できるので1000人大会とも呼ばれます。

クラン内で大会を開いたり、広く参加者を募って大会を開催するのもいいでしょう。

名前を変更する

クラロワにおいてプレイヤー名を変更する場合、最初の一回は無料で変更できますが、それ以降はエメラルドを必要とします。

かかるエメラルドは変更の回数が増えるほど多くなるようです。

【参考】ユーザー名の変更方法 | Supercell サポートポータル

これはエメラルドを使う目的としてはカード育成やゲームを楽しむこととは少し異なる、その他の部分に当たるでしょうか。

最後に

カードマスターという機能がクラロワに導入されて以来、その報酬で多くのエメラルドが手に入るようになったので、その使い道はどうすればいいのか?と疑問に思ったのでこの記事を書いてみました。

筆者は貧乏性なので、下手をするとクラロワを辞める時まで大量にエメラルドが残ったままになる危険性があるので、なるべく積極的に効果的に使っていこうと思います!




以上です!よきクラロワライフを!

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