クラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)の基礎を確認するシリーズ。第二回目はユニットの配置位置とルートについてです。
目次
マスについて(前回の復習)
前回はフィールドのマスについて学びました。
マスというのは、カードをフィールドに配置する際の位置の指定のことでした。
基本的に自分が配置できる自陣のマスを見やすくするとこのようになります。
右か左か
横方向のマスの数は偶数です。
このため、1体のユニットを右側のマスに配置した場合、ユニットは右側の相手タワーに進みます。左側のマスに配置すると左側のタワーに進みます。
💡相手のタワーが壊れた後は動きが変わります
セパレート
前章で「1体のユニットを配置した場合」と書いたのは、ユニットの配置に指定するのは1つのマスですが、ユニットが複数のユニットで構成される場合は、それぞれのユニットが結果的に配置される位置はマスの単位では無いからです。
例えば三銃士の場合、配置に左寄りのマスを指定すると、マスケット銃士は左側に2体右側に1体進みます。これが右寄りのマスを指定すると左1体右2体となります。
このように左右中央付近に配置してユニットが左右に分かれるように進ませる事はセパレート(セパ)と呼ばれたりします。
セパレートできるユニットは多く存在しますが、アーチャーやエリートバーバリアンなど2体で構成されるユニットは右寄りと左寄りどちらのマスを指定しても左右に1体ずつ分かれます。
セパレートはキングタワーの後ろに配置する時だけでなく、最前列(川前)に配置する時にも使われます。
例えば、ロイヤルホグの場合、配置位置によって2-2に分けたり1-3に分けたりすることが可能です。
地上ユニット
ここからは配置位置によって進むルートがどう変わるかについて詳しく調べていきましょう。
最初は地上ユニットの基本的なものとしてジャイアントを見てみました。
地上ユニットは橋を渡って相手陣地に渡ります。
上記画像はキングタワー裏とカド出しの比較です。
配置する位置によって橋の左端を通ったり、右端を通ったりする変化が出ます。
橋の幅について
前回の記事で橋の幅は1マスという図(下記画像)を載せましたが、これはあくまでも配置に指定するマスの話であり、実際にユニットが存在することができる(通れる)幅はもっと広いです。
たくさんのユニットで試してみましたが、だいたいバーバリアン2体分、スケルトン3体分ぐらいの幅のようです。
💡ユニットによって占める面積が異なります
空ユニット
次に空ユニットの例としてエアバルーンを見てみました。
空ユニットは相手タワーに向かって直線的に進みます。
上記画像は、キングタワー裏、カド出し、川前の端、川前の最右端を切り替えて表示しています。
それぞれバルーンは川を渡ったタイミングの画像になっているので、それぞれでタワーに進む角度が異なっていることが分かると思います。
川を渡る地上ユニット
最後に、少し特殊な川を渡る地上ユニットについて見てみました。例にしたのはホグライダーです。
橋が無い所に配置すると、川をジャンプで超えて敵陣に入ります。
橋をジャンプで超えるユニットは他にも、ラムライダーやロイヤルホグ、プリンス、ダークプリンスなどがあります。ジャンプ力の高い動物が存在するのが共通点ですね。
川をジャンプで越えるユニット以外に、浮いて川を渡るタイプのユニットもあります。
ロイヤルゴーストやバトルヒーラーは、地上ユニットという分類でありながら実際はわずかに浮いており、川の上を浮いて渡ることができます。進むルートはホグライダーと似た感じです。
最後に
今回は配置位置とそれによって進むルートについての基本的なことを見ていきました。
ユニットと一言で言っても色んなタイプがあることも知りました。
じゃあ例えば「バルーンはどの位置に配置すべきか」ということについては、ラヴァバルーンなら?ランバーバルーンなら?といったようにデッキによって異なります。これはカードごとの知識でありデッキごとの知識になりますので本記事では触れないことにします。
以上です!よきクラロワライフを!
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