クラロワの公式eスポーツ大会であるクラロワリーグ。今年のクラロワリーグも全般的にデュエル形式で戦われています。
8/12(土)深夜から第6回マンスリーラウンドのマンスリー予選のDay1スイス式が行われましたので、そこで使用されたデッキについて調査してみました。
目次
はじめに
デュエル形式というのは、カードのカブらない複数のデッキを用いて戦うBO3(3本勝負・2本先取)の対戦形式です。
今年のクラロワリーグではゲーム内デュエルと呼ばれる対戦形式が採用されています。これはあらかじめカードのカブらない4つのデッキ(デュエルデッキと呼ばれる)を組んでおいて、BO3の各ゲームではその中からデッキを選んで戦う方式です。
これまでのラウンドのデッキ調査記事
調べたデータ
マンスリー予選のDay1はスイス式と呼ばれる方式で争われました。
総勢503名ほどの選手が参加し、1人の選手当たり途中リタイアしなければ10試合(10回のデュエル)を行いました。
クラロワAPIを使用して今回のスイス式で使用されたデッキを調べた所、デッキの数は全部で8505デッキとなりました。
※調査には間違いや漏れがある可能性があります。ご了解ください。
デッキ一覧
使用されたデッキを使用回数の多い順に掲載します。
【表記】
Num:そのデッキが使用された回数
W-L: そのデッキの勝敗数と勝率
限界突破カードは非限界突破カードとは別のカードと見なし、別のデッキとして扱っています。
勝率順
続いて、勝率が高いもの順でも見てみましょう。
デッキの総数の約0.1%である9回以上使用されたものに絞っています。
1位のスケルトンキング入り迫撃ディガーは主にSoudy選手(Twitter)が使用したデッキです。
2位のバルーンデッキはPompeyo選手(Twitter)が毎試合使用し9勝1敗の成績をあげたデッキで、Pompeyoバルーンとも呼ばれます。なお、Pompeyo選手は9勝1敗の5位となりマンスリー予選Day2に駒を進めています。
主軸カード
ここからはカード単位の使用率も少し見てみましょう。
デッキの核となる主軸カードやそれに準ずるカードの使用率は下記のようになりました。
青字は限界突破カードと非限界突破カードの使用率を合計した数字です。
迫撃砲はホグライダーデッキに入ることが多いので、デッキタイプとしては、ロイヤルジャイアント・ホグライダー・スケルトンラッシュが使用率Top3と言えそうです。
限界突破カード
限界突破カードの使用率を調べたものが下記になります。
8月シーズンに新たに限界突破が解放されたナイトが限界突破カードの使用率(紫文字)でTopとなっています。
限界突破カードが入らないデッキも17.0%ありました。
デッキの中に入れることができる限界突破カードは最大1つであり、各ゲームで同じカードは使えないデュエルという特性上、ある程度各カードの使用率がバラけた結果となっています。
チャンピオン
チャンピオンの使用率を調べたものが下記になります。
使用率Topはアーチャークイーン。神器デッキやホグライダーデッキに入ることが多かったです。
最後に
限界突破カードは83%のデッキに入っていました。限界突破カードを生かすことができるデッキが現環境で強いデッキと言えるのかもしれません。
Top中のTopプレイヤー同士のデュエルでは強いデッキセットがある程度決まってしまうのかも知れませんが、デュエルでももっと色んな種類のデッキが見たいなーとは個人的には思います😅
関連記事
7月シーズンのマルチ(通常バトル)でのカード・デッキ統計記事です。
今年のクラロワリーグについての詳細は以前、下記記事に詳しく書きました。
また、クラン対戦のデッキやデュエルデッキについてこれまでに書いた記事は、タグ「クラン対戦デッキ」や「デュエルデッキ」を見ていただくことができます。
以上です! Enjoy クラロワリーグ!
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