クラロワの公式eスポーツ大会であるクラロワリーグは、11/1(金)から3(日)にかけて今年の世界一決定戦が行われ、エジプトのMohamed Light選手が優勝しました。
本記事ではこの世界一決定戦について大会結果などをまとめたいと思います。
目次
各種リンク
今回のクラロワリーグ世界一決定戦(以降「本大会」と記述)に関係するリンク集です。
クラロワeスポーツ公式(英語/グローバル)
- Clash Royale Esports @EsportsRoyaleEN
- 公式サイト esports.clashroyale.com
- YouTube @EsportsRoyale
クラロワ 日本語公式
- クラロワ公式 @ClashRoyaleJP
イベント特設サイト
配信アーカイブ
本大会の配信は、英語による本放送が公式YouTubeチャンネルで行われ、それ以外の言語の放送は各地域のクリエイターのチャンネル(YouTube、Twitch等)にて行われました。
ここでは本放送(英語)と日本語放送の配信アーカイブのリンクを掲載します。
公式配信(英語)
日本語公式配信
Day1 | Day2 | Day3
Day1がラッシュ氏、Day2とDay3がライキジョーンズ氏のチャンネル
ミラー配信(けんつめし・みかん坊や)
ミラー配信(むぎ)
動画
本大会に関する動画です。
ハイライト(英語公式)
Day1 | Day2 | Day3
3日間それぞれのハイライト動画です。
選手解説(きたっしゃん)
2024年世界大会出場選手をガチ解説&勝利予想します!
大会前にアップされた解説動画です。
結果(トーナメント表)
本大会は8名によるダブルエリミネーション形式(敗者復活あり)のトーナメント戦で行われました。
各対戦はデュエルのBO3(3Game勝負・2Game先取)で行われました。
デュエルとは対戦内の各Gameで同じカードが使えない対戦形式です。
結果のトーナメント表は下記の通りです。
Mohamed Light選手は4連勝で一気に優勝を決めました。落としたGameも初戦の1つという完勝ぶりです。
準優勝はカナダのRyley選手。2連勝した後Light選手に敗れましたが、Lowerブラケットで勝利し、グランドファイナルでLight選手と再戦しました。
3位はブラジルのLucas選手。2戦目でLigit選手に敗れLowerブラケットに落ちましたが、そこから2連勝しました。
日本からはGuriko(ぐりこ)選手とTaa(たぁ)選手が出場しましたが本大会で勝利をあげることはできませんでした。
Upper 1回戦
ここからは本大会の全試合の全デッキを掲載したいと思います。
[Match 1] Mohamed Light vs Lciop
本大会唯一LightがGameを落としたのはGame2。Lciopはタワーユニットにブラスターを採用したドリルWBを使用した。
[Match 2] ぐりこ vs Lucas
[Match 3] Ryley vs たぁ
Game2は枯渇対決に。枯渇デッキの名手Ryleyの呪文無し枯渇が上回った。
[Match 4] Sub vs Pedro
Lower 1回戦
[Match 5] ぐりこ vs Lciop
Game1、LciopのHPが残り少ないムートがぐりこのタワーに到達、ダメージを与えた。
[Match 6] Pedro vs Taa
Upper 2回戦
[Match 7] Lucas vs Mohamed Light
Game2はディガー対決。激しい応酬の末、タワーHP75の僅差でLightがタイブレーク勝利。
[Match 8] Sub vs Ryley
Game3はタワーHP34差のタイブレークでRyleyの勝利。Subはレイジを左のタワーに打っていたら勝っていたのが悔やまれる。
Lower 2回戦
[Match 9] Pedro vs Lucas
Game3はお互いが相手のデッキを読んで対策したようなデッキに。タワーHP93差でLucasがタイブレーク勝利。
[Match 10] Lciop vs Sub
Lower 準決勝
[Match 11] Lucas vs Sub
Game1、終盤、Subがリードを取っていたがLucasの吹き矢ゴブリンがタワーに入り逆転。
Game2、LucasはPompeyoバルーンと呼ばれるラヴァに強いデッキを採用し完勝。
Upper 決勝
[Match 12] Ryley vs Mohamed Light
Game1はRyley相手に枯渇をぶつけるLight。Lightはマジックアーチャーの貫通ダメージのチャンスを封じるプレイングが光った。
Game2、Ryleyは最後にペッカラムの形を組んで逆転を狙うが、LightのディガーがP.E.K.K.Aを誘導してラムライダーを先行させる巧みなプレイでそれを阻止。
Lower 決勝
[Match 13] Lucas vs Ryley
Game2、Lucasのゴブリンの呪いがRyleyのゴブリンギャングでの防衛を牽制し続けた。
グランドファイナル
[Match 14] Ryley vs Mohamed Light
Game1、Lightは再三モンク+ロイジャイの形で攻め、タワーへのダメージを蓄積していった。
Game2、試合途中で試合会場でLight優勝の演出が始まってしまうハプニング。この最高の舞台で運営の大きなミスが起きてしまったことは残念。
最終結果・賞金
世界一決定戦での賞金総額は90万ドル。これは下記のように分配されました。
順位 | 選手 | 賞金(ドル) |
---|---|---|
優勝 | Mohamed Light(エジプト) | $200,000 (約3000万円) |
準優勝 | Ryley(カナダ) | $100,000 |
3位 | Lucas(ブラジル) | $75,000 |
4位 | Sub(ブラジル) | $45,000 |
5、6位 | Lciop(中国) Pedro(ブラジル) | $25,000 |
7,8位 | Guriko / ぐりこ(日本) Taa / たぁ(日本) | $15,000 |
※日本円は本記事執筆時点での153円/ドル換算
戦いを終えた選手
本大会を終えた時の選手のツイートや、その後アップされた動画、選手の写真などをここに掲載します。
【優勝】Mohamed Light
【準優勝】Ryley
【3位】Lucas
【4位】Sub
【Top6】Pedro
【Top8】Guriko(ぐりこ)
最後に
Light選手は試合中に相手をチラッと見ることが何度もありました。Ryleyは世界一決定戦初出場ながら自分が放つオーラの中にすっぽり包まれているかの如く落ち着いていました。Lucasは対戦台を手で叩くなど自分を盛り上げる術を知っていました。
今回良い成績を収めた選手は皆、持っている力をこの大舞台で出せる何かを持っている選手だと感じました。
また、例年と同じようにDay3の放送の最後には来年もクラロワリーグが開催されることが伺えるメッセージが表示されました。
クラロワリーグが個人戦になってから、2021年が日本のむぎ(Mugi)、2022年がMohamed Light、2023年がむぎ、2024年がむぎと、2人が交代で優勝者が出ています。来年は誰が優勝するでしょうか!?
今年のクラロワリーグお疲れさまでした!!
以上です! Enjoy クラロワリーグ!
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