クラロワの公式eスポーツ大会であるクラロワリーグ。今年のクラロワリーグは全般的にデュエル形式で戦われています。
そこで、先日行われたマンスリー予選のデュエルで使われたデッキについて調べてみました。
目次
はじめに
デュエル形式というのは、カードのカブらない複数のデッキを用いて戦うBO3です。
BO3とはBest of 3(3本勝負)の意味で、2本先取したほうが勝ちの対戦形式です。つまり最大3つのカードのカブらないデッキで戦う必要があるという事になります。
関連記事
クラロワリーグについての詳細は以前、下記記事に詳しく書きました。
また、クラン対戦のデッキやデュエルデッキについてこれまでに書いた記事は、タグ「クラン対戦デッキ」をや「デュエルデッキ」見ていただくことができます。
調べたデータ
クラロワリーグのラウンド7(全8ラウンド)のマンスリー予選は8/14(土)と 8/15(日)の2日間で行われましたが、その2日目で使われたデッキを調べました。
2日目の戦いには32名が参加し、使われたのは全部で444デッキでした。
デッキ一覧
使用回数が多かったデッキから順に17デッキ掲載します。
デッキリンクからはクラロワへデッキをコピーすることが可能です。
1. ゴブドリ 使用回数12回 [デッキリンク]
2. ロイジャイ 使用回数12回 [デッキリンク]
3. ゴブドリ 使用回数10回 [デッキリンク]
4. ラヴァバル 使用回数10回 [デッキリンク]
5. ゴレクローン 使用回数10回 [デッキリンク]
6. ロイジャイ 使用回数8回 [デッキリンク]
7. ホグクエイク 使用回数8回 [デッキリンク]
8. ランバーバルーンフリーズ 使用回数7回 [デッキリンク]
9. ホグクエイク 使用回数7回 [デッキリンク]
10. ロイホグクエイク 使用回数7回 [デッキリンク]
11. ロイホグポイズン 使用回数5回 [デッキリンク]
12. ペッカラム 使用回数5回 [デッキリンク]
13. ラヴァバル 使用回数4回 [デッキリンク]
14. ロイジャイ 使用回数4回 [デッキリンク]
15. エレジャイ 使用回数4回 [デッキリンク]
16. ラム神器 使用回数4回 [デッキリンク]
17. ゴブドリ 使用回数4回 [デッキリンク]
カブりやすいカード
前章の17デッキについて、呪文や現環境で人気のカードといった、カブりやすいカードがどう使われているか、一覧にしてみました。
デッキ | 呪文 (大) | 呪文 (小) | 呪文 (他) | ダクプリ | ボンバー | スケルトン |
---|---|---|---|---|---|---|
1.ゴブドリ | ウッド | トルネ | ○ | |||
2.ロイジャイ | ファイボ | 樽ババ | ○ | |||
3.ゴブドリ | ○ | ○ | ||||
4.ラヴァバル | 矢の雨 | ○ | ○ | |||
5.ゴレクロ | 矢の雨 | クローン | ○ | |||
6.ロイジャイ | ファイボ | ウッド | ○ | |||
7.ホグ | クエイク | ウッド | ○ | |||
8.バルフリ | 樽ババ | トルネ フリーズ | ||||
9.ホグ | クエイク | ウッド | ○ | |||
10.ロイホグ | クエイク | |||||
11.ロイホグ | ポイズン | |||||
12.ペッカラム | ポイズン | 樽ババ | ○ | |||
13.ラヴァバル | 矢の雨 | ○ | ||||
14.ロイジャイ | ライト | ウッド | ○ | |||
15.エレジャイ | ライト | トルネ | ○ | |||
16.ラム神器 | ファイボ | 樽ババ | ||||
17.ゴブドリ | ウッド | トルネ |
驚くことに、使用回数の多かった上位8デッキ中、大型呪文が入っていないデッキが5つもありました。
これはデュエルにおいて、カブりやすいカードをなるべく使わない事により次に使うデッキの選択肢をなるべく狭くしないようする戦略が関係していると思われます。
マルチでは使用率の高いダークプリンスも、逆に使わずに済むデッキが選ばれているようにも見えます。
最後に
デュエルにおいては、とにかくマルチで強いデッキを使うというだけでは使いたいカード・使いたいデッキが枯渇してしまうので「デュエル向きの強いデッキ」を組み込むのがコツになりそうですね。
機会があれば、これらの「デュエル向きの強いデッキ」を組み込んだクラン対戦用の4デッキを調べてみたいと思います。
以上です! Enjoy クラロワリーグ!
クラロワリーグ 関連リンク
- クラロワリーグ 目次 ページ
- タグ検索「クラロワリーグ」
※このコンテンツは非公式であり、Supercellによる承認を受けていません。ファンコンテンツに関する詳細は、Supercellのファンコンテンツポリシーをご覧ください。
コメント