BLUEDOT社から新しい8インチAndroidタブレット「BNT-802W」が発表されたと聞いてどんなタブレットなのか調べてみました。
【注意】個人で調べた範囲で書いていますので情報が間違っている場合もあります。ご注意ください。
【2020/01/15】商品ページのクチコミ等の情報から、本製品にはGPS機能が付いていない可能性が高い事が分かり、記事を修正しました。
目次
商品概要
BNT-802Wに関する各種リンクです。
2019/10/2から受付開始が行われていて、商品の発送は11月下旬からを予定しているみたいです。
価格
BNT-802Wには、先割価格という、発送日より前に注文すると安く買える仕組みがあります。
表にまとめます(価格は税込み)。
注文日 | 価格 |
---|---|
~10/31 (先割価格1) |
11,480円 |
11/1~発送日前日 (先割価格2) |
11,980円 |
発送日以降 (通常価格) |
12,480円 |
10月中に注文すると通常価格より1000円安く購入できるのでお得ですね。
ラインナップ
BLUEDOT社は以前からAndroidタブレットを製作販売しています。
現在、メインで製造販売しているタブレットは、BNT-1012W(10.1インチサイズ)と今回受付開始したBNT-802Wです。
BNT-801WはBNT-802Wの前モデルで、恐らくBNT-802Wの発表に伴い販売終了となったと思われます。
比較
それではBNT-802Wを前モデルのBNT-801Wと比較してみます。
BNT-801W | BNT-802W | |
---|---|---|
発売(発送)日 | 2018年11月6日 | 2019年11月下旬(予定) |
価格(税込) | (通常)10,980円 (先割)10,480円 |
(通常)12,480円 (先割)11,480円~ |
サイズ | 208.5×124.5×9.2mm | 216×122×9mm |
ディスプレイ | 8インチIPS液晶 | 8インチIPS液晶 |
解像度 | 1280×800 | 1920×1200 (WUXGA) |
CPU | 4コア1.3GHz | 4コア1.5GHz |
RAM(メモリー) | 2GB | 3GB |
ROM(ストレージ) | 16GB | 32GB |
Android | Android 8.1 | Android 9(Pie) |
本体質量 | 約320g | 約340g |
HDMI | ○ | 不明 |
GPS | ○ | |
Bluetooth | 4.1 | 4.2 |
バッテリー | 4000mAh | 5300mAh |
microSDカードスロット | ○ | ○ |
カメラ | 前面(30万画素) 背面(200万画素) |
前面(200万画素) 背面(500万画素) |
スピーカー | モノラル | モノラル |
ヘッドホン端子 | ○ | ○ |
電源 | USB Type-C端子より充電 | microUSB端子より充電 |
機構(背面) | プラスチック | アルミ |
WUXGA液晶
画面の解像度について見てみます。
BNT-802Wの画面解像度は1920×1200で、これはWUXGAと呼ばれる解像度です。
横と縦の比率で言うと、BNT-801Wの1280×800と変わらず「16:10」です。
iPadの比率が「4:3」(16:12)なので、それよりは長さ(横長?縦長?)のある比率です。
一方、「フルHD」と呼ばれるものは一般的に1920×1080の解像度のものを指します。
これは比率で言うと「16:9」。
テレビやYouTube動画の比率と同じです。
まとめると、BNT-802WはフルHDより幅に余裕があるWUXGAという事になります。
(画像は公式サイトより)
感想
BNT-801Wから約1年後の発売となるBNT-802W。
画面解像度(1920×1200)・RAM(3GB)・ROM(32GB)と、基本性能の部分は確実に向上しています。
OSはAndroid 9になり、バッテリー容量も5300mAhに増えています。
カメラの画素数も上がり、より高詳細な写真を撮ることが可能になっています。
一方で気になるのは、電源(&データ転送)の端子が「USB Type-C」から「microUSB」に変わった点です。
個人的には所持している機器がmicroUSBからUSB Type-Cに置き換わって来た状況なので、ちょっと「戻る」感じがしてしまいました。
開発物語のページに「(USB Type-C端末は)次の機種では搭載します」とあることから、今回のBNT-802Wでは何らかの理由で搭載できなかったのか、それともしなかったのか・・・。
microUSBの形状はまだ分かりませんが、変換アダプターを別途購入する必要がある人もいるかも知れないので注意が必要ですね。
最後に
BNT-802Wは安価で最低限の機能を備えるタブレットとして、多くの人の選択肢に入るのではないかと思いました。
仕様・機能の詳細は後日公式サイトにマニュアルがアップされるかもしれないので、その時に見てみたいと思います。
実際の利用者の使い心地は、発売後に公式サイトや価格.comにレビューやクチコミが付くと思いますので、参考にするといいと思います。
以上です!
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