阪神タイガースのボーア選手がホームランを打った後などにするパフォーマンスが「ファイアボール」。このポーズの元ネタを探ってみます。
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ジャスティン・ボーア選手
ボーアは今年(2020年)から阪神タイガースに入団した元メジャーリーガーの選手です。
2015~2017年にはマイアミ・マーリンズでイチローのチームメイトとしてプレーしました。
イチローを慕うボーアは2017年のオフシーズン、イチローに会うために来日。イチローと自主トレに励んだそうです。
ファイアボール
プロ野球にはホームランを打った時に独自のパフォーマンスをする選手がいます。
西武 山川選手の「どすこい」やソフトバンク 松田選手の「熱男」などが有名でしょうか。
そしてボーア選手がやっているパフォーマンスが「ファイアボール」。
元ネタ1)ドラゴンボール
ファイアボールポーズの元ネタはボーア自身が語っています。
決めポーズ?本塁打とか二塁打を打った時に“ファイアボール”っていうパフォーマンスを作っているんだ。ドラゴンボールとクラッシュというゲームからつけたんだ
阪神ボーア 3戦連発!右翼ポールへ超速一直線 新ポーズ「ファイアボール」決めた! | デイリースポーツ
その1つがドラゴンボール。誰もが知っている漫画・アニメです。
両手の形がファイアボールポーズそのまんまですね。
これは日本のファンも意識したチョイスかもしれません。
元ネタ2)クラッシュ・ロワイヤル
クラッシュロワイヤルというゲームの武器の名前と『ドラゴンボールZ』のポーズから取ったんだ
阪神・ボーア、左腕に苦戦も攻略大丈夫 ファイアボール流行は「すごくうれしい」 | デイリースポーツ
もう一つの元ネタはクラッシュ・ロワイヤルです。
クラッシュ・ロワイヤルは通称クラロワと呼ばれ、フィンランドの会社Supercellが作っている、iOS・Androidで遊べるモバイルゲームです。クラロワは世界中で遊ぶことができます。
クラロワは簡単に言うとユニットを配置して相手のタワーを破壊したほうが勝ちになるというゲームです。
カード1)ファイアボール
クラロワにはたくさんのカードがあり、ユニット・呪文・建物という種類に分かれています。
そして「ファイアボール」という名前がそのものの呪文カードがあります。
一定範囲の敵全てにダメージを与える、範囲攻撃の呪文です。
中程度以下の体力のユニットは一掃できる火の玉です。
カード2)ウィザード
ファイアボールは手から出るイメージとして分かりますが、この「火の玉」だけがクラロワを元ネタと言う理由なのかな?と疑問に思いました。
そこでもう一つ可能性があるのが「ウィザード」です。
クラロワのユニットは出現時や攻撃時にセリフを言います。
そしてウィザードは攻撃時に「ファイアボール」や「ファイア」と言葉を発して、手から炎を出す攻撃を行います。
手の形は少し違いますが、両手から炎を出すという事ではボーアのポーズに通じるものがあるのではないでしょうか。
最後に
ボーア選手は気迫あふれるプレーも多い選手です。日本でもガンガン活躍してたくさんファイアボールポーズを見せてほしいですね!
最後にクラロワをプレーしている有名人について以前書いた記事があるので紹介します(ボーア選手はまだ含めていません)。
以上です!よきクラロワライフを!
クラロワ関連リンク
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