【クラロワ】建物を置く位置 基礎編

クラロワ
     

クラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)の基礎を学ぶシリーズ。第3回目は建物を置く位置について学んでいこうと思います。

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前回までの復習

第1回ではフィールドのマスについて学びました。

第2回ではユニットが配置する位置(マス)によってどういうルートを進むかについて学びました。

ユニットや建物はマスを基準に配置され、ユニットは配置されたマスによって進むルートが変わるという話でしたね。

建物の種類

現時点でカードタイプが「建物」のカードは13種類あります。

ClaRoy Toolsより)

サイズによる分類

建物には面積があり、配置する際はマスの区切りにそって配置することは第1回で学びました。

建物の種類はたくさんありますが、サイズによる分類は簡単です。3×3か2×2かの2種類です。

2×2
3×3それ以外

2×2(2マス×2マス)はテスラゴブリンドリルのみで、それ以外は全て3×3(3マス×3マス)です。それぞれ2マス建物3マス建物とでも呼んでおきましょう。

本記事では種類の多い3マス建物について触れたいと思います。

取り上げる範囲

それぞれの建物は異なる役割を持つので、厳密に言うと建物ごとに建てる位置は異なると言えます。

また、相手のカード(ユニット・建物・呪文)に対応して建物を置くことを考えると、相手の持つカード相手の出したカードによっても置く場所は変わります。更に自分の使うデッキによっても置く場所が変わるケースもあります。

これらを全て網羅しようとすると何ページあっても足りませんので、本ブログでは、まず最も建物の基本的な使い方であろう「相手のユニットをとりあえず建物で引き寄せる」方法に絞って取り上げたいと思います。

更に言うと、ユニットの中でも建物を攻撃目標とするユニットを取り上げます。

この建物目標ユニットは敵のユニットには一切見向きもせず、敵のタワーもしくは建物のみを攻撃目標として進みます。

基本位置とその理由

第2回まででも使用したマスの図を使用して、建物を置く位置について見ていきましょう。

基本位置

3マス建物基本位置とでも言うべき位置は下記の位置になります。

文字で表すと「中央同サイド寄り × タワー前」といった所でしょうか。3マス建物の「タワー前」は「川から4マス空け」と同じ意味になります。

建物をこの位置に建てると、建物目標の地上ユニット全てを建物に引き寄せる(*)ことができます。
(*)「釣る」という表現もよく使われます。

上記画像ではホグライダー川前の端から出した様子を表していますが、これが建物目標の地上ユニットの中で一番フィールドの端に近いユニットとその出し方となります。

基本的に建物目標ユニットはタワーと建物のうち近い方に向かいます。そのため、フィールド端に近いユニットほど釣れる建物の位置は限られることになります。

釣れる位置

前章のホグライダーの場合に釣れる建物の位置を調べた結果が下記画像となります。

赤いマスに1マスでもかかっている建物ならどの位置でもこのホグライダーを釣ることができます。

建物の位置による違い

釣れる位置はたくさんあるのにどうして基本位置が基本なんでしょうか?

ユニットを釣る建物の位置による違いは下記のようになります。

1. 左右位置が中央に近いほどユニットが歩く(移動する)距離が長くなり、時間稼ぎができる

敵ユニットは自陣ではプリンセスタワーの攻撃を受けるので、長く自陣にいるほどタワーに到達するまでに倒されやすくなります。

2. 自陣の中央に近いほど、逆サイドのタワーからもユニットを攻撃できる

フィールド中央付近は左右のプリンセスタワー両方の射程圏内になるので、ユニットを倒しやすくなります。

3. 前方(川の近く)ほど、川越しで相手ユニットに攻撃されやすくなる

例えば基本位置より1マス前である「川から3マス空け」の位置に建物を建てると、川越しにマスケット銃士に攻撃されたり、アサシンユーノから川越えダッシュ攻撃を受けたりして、建物が壊されやすくなります。

4. タワーに近いほど、建物とタワーを巻き込んで呪文を打たれやすくなる

基本位置は釣れる位置の中では低めの(手前に近い)位置なので、この点に関しては弱い点となります。相手が持っている呪文によっては基本位置ではなく高め(最前列など)に置いたほうが良いケースもあります。

最後の項目は違いますが、基本的にはなるべく自陣の中央付近に釣るのが良いことになります。

基本位置より釣れるケース

これまでホグライダーを「川前の端」から出した画像を使用していましたが、川をジャンプするホグライダーとは違ってきちんと橋の上を渡る地上ユニットなどは、更に大きく釣れるケースがあります。

上記画像はジャイアントが橋の外側を通ってきたケースです。

この「基本位置より1マス左」=「中央逆サイド寄り × タワー前」に立てた建物では、下記の建物目標ユニットを釣ることができます。

  • 橋前(橋の正面)のホグライダー
  • ジャイアントなどのジャイアント系やエリクサーゴーレム(橋の外側を進んできた場合でも)など

逆に、基本位置まででしか釣れない建物目標の地上ユニットには下記のものがあります。

  • 川前の端のホグライダー
  • ゴーレム
  • 攻城バーバリアン
  • ウォールブレイカー(基本位置の1マス左だと2体のうち1体しか釣れない)

💡こういったユニットによる釣れるか釣れないかの違いは、ユニットの索敵距離(Sight Range)というステータスによって出ます。このステータスは表に出て来ないものなので経験則で学ぶことも必要になります。

更に釣れるケース

これは例外的なユニットになりますが、エレクトロジャイアントエリクサーゴーレムは特に目が良く、遠くの建物に釣られてしまいます。

上記画像はエレジャイが橋の外側を通ってきたケースです。

前章のジャイアントと比べて逆サイド方面にも釣れる位置が増えているのが分かると思います。

エレジャイデッキには「ライトニング」呪文も入っていることが多いので、右のタワーとライトニングで同時に巻き込まれない位置と考えると、上記画像の高め(川の近く)の位置に建物を置くも1つの正解なのかなと思います。

基本位置では釣れないケース

基本位置では建物目標の地上ユニット全てが釣れると書いたのは、建物目標の空ユニットでは釣れないケースがあるためです。

画像のように端の後方に配置されたエアバルーン(通称バルーン)を釣るには基本位置から1マス右に置く必要があります。

空ユニットは川の上を通過するので、この位置に配置することで最もフィールドの端を進むことができるということですね。

同じバルーンでも「川前の端」(先に書いたホグライダーの配置場所)や「最後方のカド」に配置した場合は基本位置で釣ることができるので、微妙な違いということになります。

最後に

本記事では建物を建てる位置についての基礎中の基礎について学びました。

本記事の内容を簡単にまとめるとこのようになります。

  • 3マス建物の基本位置を知ろう
  • 名前に「ジャイアント」が付いていたら1マス外側でも釣れる
  • バルーンは1マス内側に置かないと釣れないケースあり

筆者はそれほどクラロワに詳しく無いので、本記事の内容には間違いがある可能性があります。間違いなどに気付いた方はコメントしていただけるとありがたいです。




以上です!よきクラロワライフを!

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