クラロワ(クラッシュ・ロワイヤル)で今強いカード・強いデッキを知りたい。そういう事が分かるデータを調べてみました。
目次
調査方法
クラロワAPIを使用し、昨シーズン(2021年1月シーズン)の最終日(2/1)にグローバルランキングTop1000のプレイヤーの使用デッキを調査しました。マルチで使用し勝利したデッキの中から最多トロフィーを獲得したデッキを1プレイヤー1デッキ採用しました。
調査のタイミングの問題等もあり1000人中の977人のデッキを調べることができました。
カード
各カードの使用率を見ていきます。
呪文
まずは呪文カードです。
数字(%)は調べた977のデッキのうち、そのカードが入ったデッキの割合を表しています。
例えば使用率トップのローリングウッドは3つに1つ以上の割合で入っているという事になり、つまりは3人に1人が使っているという事です。
ポイズンが9.7%なのに対しファイアボールは26.6%と、中型・大型呪文では一番高い使用率となっています。
約1000デッキの調査なので0.1%が1デッキとなります。つまり最下位のミラーは2デッキ(2人)の使用だったという事になります。
建物
建物ではボムタワーの使用率がトップでした。小屋系(ゴブリンの小屋・バーバリアンの小屋)の使用率は低い部類になります。
ユニット
ユニットではナイト・ディガー・ハンターがベスト3でした。
使用率が低い所を見ると、ネクロマンサーの使用が0、エリートバーバリアンとマザーネクロマンサーの使用が各3でした。
スピリット4種を見ると、エレスピ > アイスピ >>>>> ヒースピ > ファイスピといった感じですね。
主軸
相手タワーへのダメージ源となるカードは主軸カードやキーカードなどと呼ばれます。コスト7以上のカードも含めた主軸カードの一覧は次のようになります。
1つのデッキに複数の「主軸」が含まれる事があるので、全部の使用率を合計すると約154%となります。一枚平均にすると約6.4%なのでこのあたりを目安に使用率が高いか低いかを見ることができそうです。
ディガーが24.1%と断トツの使用率でした。主軸の中に入れましたが、使用率2位のバルーンや、ウォールブレイカー、ラヴァハウンド、迫撃など色々な主軸と組み合わせて力を発揮するサブ主軸とでも言えるような働きで使用率が高くなっていると考えられます。
デッキ
カードに続き、デッキを見ていきましょう。
各デッキについて独自のポイントを計算し、それの高い順から50デッキ載せます。
独自のポイントは使用人数が多いほど、またそれぞれのプレイヤーがそのデッキで到達したトロフィーが高いほど多くなるように計算しています。
1~10位
ディガーWB、遅延スケラ、クロス、ラヴァバル、ペッカ攻城、枯渇、巨スケロイジャイ、ジャイPP。
11~20位
枯渇、ロイジャイ、エレジャイ、迫撃、ディガーWB、ホグクエイク、巨スケロイジャイ、みなしんロイホグ、バルーン、遅延ゴレ。
21~30位
ディガーWB、遅延スケラ、巨スケロイジャイ、ディガーWB、ロイジャイ、ロイホグクエイク、バルーン、迫撃スケラ、ペッカ攻城、ラヴァバル。
31~40位
ジャイスケラ、遅延ゴレ、バルーン、巨スケバルーン、枯渇、テンプレゴレ、ペッカバルーン、ロイジャイ、迫撃ロイホグ、バルーン。
41~50位
ゴーレム、バルフリ、アウプリ枯渇、巨スケバルーン、メガナイトラム、ジャイスパ、ロイジャイ、遅延スケラ、ディガークエイク、ゴーレム。
最後に
私がこのデッキのデータを調べてみようと思ったきっかけは、私自身が毎シーズンなんとなく同じ(似たような)デッキを使い続けているので、違うデッキを使ってみたいと思った時に選択肢が欲しいと思ったからです。そしてどうせ使うなら今強いデッキを使いたいと思ったからです。「今強い人がたくさん使っているデッキ」なら間違いなく強いだろう。そして動画など参考にできる情報もどこかにあるだろうという考えです。みなさんにもこの強くて人気があるデッキランキングが少しでも参考になったらと思います。
また、特定の「主軸」に注目したい場合は、強いデッキシリーズの記事を書いていますので、知りたい主軸の記事があればそれを見てみてください。
以上です!よきクラロワライフを!
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