クラロワ(クラッシュ・ロワイヤル)で今強いカード・強いデッキを調べるシリーズ。今回は8/2(月)にシーズンを終える2021年7月シーズンの情報です。
目次
調査方法
調査方法は従来どおり、クラロワAPIを使用してグローバルランキングTop1000のプレイヤーの使用デッキを調査しました。マルチで使用し勝利したデッキの中から最多トロフィーを獲得したデッキを1プレイヤー1デッキ採用しています。
使用率や人気順は、過去(約1ヶ月前)のデータと比較しています。
調査データ
調査日:7/28(月)
デッキ検索範囲:7/5(月)以降
比較データ
調査日:6/28(月)
デッキ検索範囲:6/17(木)以降
比較データは下記記事で取り上げたものと同じです。
バランス調整
もっとも最近のバランス調整は6/17(木)に行われたゴブリンドリルについての調整です。
つまり、40日間ぐらいは同じ条件で戦われていることになります。
カード
カテゴリ別にカードの使用率を見ていきます。
※数字(%)は調べたデッキのうち、そのカードが入ったデッキの割合を表しています。
主軸
相手タワーへのダメージ源となるカードは主軸カードやキーカードなどと呼ばれます。主軸カードにコスト7以上のカードを含めたカード一覧は次のようになります。
黒字の%が今回調査した使用率です。その下の緑や赤の%が前回(先月)からの変動です。
ゴブリンドリルの使用率が25.4%と、4つに1つはゴブドリという高い使用率となっています。
使用率2位のロイヤルジャイアントも先月から3.9%上げています。
一方でウォールブレイカーやペッカ、エレクトロジャイアントは目立って使用率を下げました。
呪文
呪文カードです。
ザップの使用率が下がり、矢の雨の使用率が上がりました。
ファイアボールは相変わらず断トツの使用率です。
建物
建物カードです。今回はゴブリンドリルも含めました。
一番人気だったテスラの使用率が更に高くなりました。
地味にエリクサーポンプの使用率も上がっています。
ユニット
全ユニットの使用率です。
ダークプリンスは先月も使用率1位でしたが、今月も更に大きく使用率を上げました。
ファイアスピリット・ボンバー・スケルトンも目立って使用率を上げました。
ロケット砲士やエレクトロウィザード、エリートバーバリアンといった所は使用率を下げています。
デッキ
各デッキについて独自のポイント(*)を計算し、その高い順から50デッキ載せます。
(*)独自のポイントは使用人数が多いほど、またそれぞれのプレイヤーがそのデッキで到達したトロフィーが高いほど多くなるように計算しています。目安ですが500位ぐらいの10人のプレイヤーが使用するデッキのポイントは60ptとなります。
1~10位
rank(順位)とpoint(デッキポイント)には前回からの比較を載せています。▲▲は前回は(Top1000では)使用するプレイヤーがいなかった事を意味します。
3位のダークプリンス型のゴブリンドリルデッキは今月多く使われるようになりました。4位のバルキリー型や1位のウォールブレイカー型とともにゴブドリデッキが上位に多く見られます。
2位・5位・6位に入っているロイヤルジャイアントデッキも似た形のデッキとなっていて上位でよく使われています。
Top10のデッキの中で、ファイアボール入りが8デッキ。ダークプリンス入りとスケルトン入りが6デッキ。ボンバー入りが5デッキと目立ちます。
11~20位
スケルトンラッシュデッキは先月は33位が最高位でしたが、ダクプリやボンバーが入ったデッキで11位に入りました。
13位のホグクエイクがホグライダーデッキの最高位です。
14位のペッカ攻城デッキは先月から順位を落としました。
20位がラヴァハウンドデッキの最高位です。
21~30位
21位がメガナイトとゴブドリを組み合わせたデッキです。
23位がジャイアントデッキの最高位ですがネクロマンサーを入れたスケラデッキとなっています。
26位がゴーレムデッキの最高位、28位が枯渇デッキの最高位です。
31~40位
35位が三銃士デッキの最高位、39位がゴブジャイアントデッキの最高位です。
41~50位
迫撃砲、巨大スケルトン、エリクサーゴーレム、ロイヤルホグ、見習い親衛隊、スケルトンバレルなどの入ったデッキは今回は50位以内には入りませんでした。
最後に
7/21(水)に下記記事にて、良く使われているゴブリンドリルデッキを調べました。
この時にはほとんど見られなかった、ダクプリ・ファイボ・矢の雨型のゴブドリデッキが現在上位陣で絶大な人気になっている事に驚きました。
1週間でこの強いデッキがトッププレイヤーに広まったことになります。強いデッキに対する嗅覚というか情報収集力も大事なんだなと思い知らされました。
以上です!よきクラロワライフを!
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