クラロワ(クラッシュ・ロワイヤル)で今強いカード・強いデッキを調べるシリーズ。今回は9/6(月)にシーズンを終える2021年8月シーズンの情報です。
目次
調査方法
調査方法は従来どおり、クラロワAPIを使用してグローバルランキングTop1000のプレイヤーの使用デッキを調査しました。マルチで使用し勝利したデッキの中から最多トロフィーを獲得したデッキを1プレイヤー1デッキ採用しています。
使用率や人気順は、過去(約1ヶ月前)のデータと比較しています。
調査データ
調査日:8/24(火)
デッキ検索範囲:8/2(月)以降(今シーズンに入ってからのバトル)
比較データ
調査日:7/28(水)
デッキ検索範囲:7/5(月)以降
比較データは下記記事で取り上げたものと同じです。
バランス調整
もっとも最近のバランス調整は6/17(木)に行われたゴブリンドリルについての調整です。
つまり、70日間ぐらいは同じ条件で戦われていることになります。
カード
カテゴリ別にカードの使用率を見ていきます。
※数字(%)は調べたデッキのうち、そのカードが入ったデッキの割合を表しています。
主軸
相手タワーへのダメージ源となるカードは主軸カードやキーカードなどと呼ばれます。主軸カードにコスト7以上のカードを含めたカード一覧は次のようになります。
黒字の%が今回調査した使用率です。その下の緑や赤の%が前回(先月)からの変動です。
ゴブリンドリルとロイヤルジャイアントの2強は先月と変わりません。
ゴーレムやエレクロトジャイアント等の使用率が上がり、スケルトンラッシュやラヴァハウンド等の使用率が下がりました。
呪文
呪文カードです。
大型呪文枠ではファイアボールの一強状態が続いています。
先月と比べ、矢の雨やクローンの使用率が上がっています。
建物
建物カードです。
使用率上位のテスラやゴブリンドリルの使用率が落ち、巨大クロスボウやインフェルノタワー、迫撃砲の使用率が上がりました。
ユニット
全ユニットの使用率です。
アサシンユーノ、漁師トリトン、エレクトロウィザードの使用率アップが目立ちます。一方バルキリーは大きく使用率を落としました。
デッキ
各デッキについて独自のポイント(*)を計算し、その高い順から50デッキ載せます。
(*)独自のポイントは使用人数が多いほど、またそれぞれのプレイヤーがそのデッキで到達したトロフィーが高いほど多くなるように計算しています。目安ですが500位ぐらいの10人のプレイヤーが使用するデッキのポイントは60ptとなります。
1~10位
rank(順位)とpoint(デッキポイント)には前回からの比較を載せています。▲▲は前回は(Top1000では)使用するプレイヤーがいなかった事を意味します。
驚くことにゴブリンドリルデッキが5つ入っています。先月一位だったウォールブレイカー入りのデッキは順位を落とし、ゴブドリのみを主軸とするデッキが主流となっています。
ロイヤルジャイアントデッキも4デッキ入っており、微妙なユニットの違いのバリエーションが見られます。
10位のゴーレムクローン(ゴレクロ)デッキは先月はランク外でしたが一気に使われるようになりました。
11~20位
ラヴァハウンド・ジャイアント(スケルトンラッシュ)・エレクトロジャイアント・ペッカ(攻城バーバリアン)・巨大クロスボウ・メガナイトのデッキがここで初登場します。
21~30位
ラムライダー・(スケラではない)ジャイアント・(ラヴァではない)バルーンのデッキがここで初登場します。
31~40位
三銃士・ホグライダー・(クローンではない)ゴーレム・迫撃砲のデッキがここで初登場します。
41~50位
ゴブジャイアントのデッキがここで初登場します。
最後に
50デッキ中13デッキは先月Top1000人の人が使っていなかったデッキでした。これはトップランカー達がより強い、より環境に合ったデッキを模索した結果なんだろうと思います。
来シーズンにはバランス調整が行われる可能性があるので、そこでのデッキの変化も楽しみにしたいと思います。
また、本記事のTop50のデッキについて、プレイ動画をアップしているYouTuberを別の記事で紹介したいと思います。しばらくお待ち下さい。
以上です!よきクラロワライフを!
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