【クラロワ】カード使用率・人気デッキ統計(2024年5月シーズン)

クラロワ
     

クラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)で今強いカード強いデッキを調べるシリーズ。今回は2024年5月シーズンの情報です。

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調査方法

調査方法は従来どおりクラロワAPIを使用して独自にデータを調査しました。

マルチ(伝説の道)のグローバルランキングTop1000のプレイヤーの使用デッキを調べ、マルチで使用され勝利したデッキの中から最多レーティングを獲得したデッキを1プレイヤー1デッキ採用しています。

比較データ

カードやデッキの使用率や人気順は、前回調査時のデータ(約1ヶ月前)と比較しています。

今回の調査データ

【調査日】5/31(金)(5月シーズン終盤)

比較データ

【調査日】4/29(月)(4月シーズン終盤)

比較データは前回の下記記事で取り上げたものと同じです。

最近の環境変化

前回調査時以降の環境の変化を見てみましょう。

新カード:ボイド

5月シーズンの頭(5/6)に、ボイドの呪文が新しく登場しました。

新限界突破:ウィザード

同じく5/6にウィザードの限界突破が解放されました。

定例バランス調整

5/14(火)に定期のバランス調整が実施されました。

カード

カテゴリ別にカードの使用率を見ていきます。

カードの使用率の平均は約7.2%(1デッキ8カード÷カード111種類)です。全てのカードがこの数字に近づくことがバランスの取れた環境という理想の1つです。

一覧の見方

カード一覧の見方は下記の通りです。

数字(%)はカードの使用率を表しています。

文字色意味
黒字非限界突破
紫文字限界突破
青字非限界突破と限界突破の合計

また、一番下の数字は前回からの使用率の変化です。

文字色意味
緑文字使用率 増加
赤文字使用率 減少

限界突破解放済のカードに関しては、使用率の変化は合計使用率の変化を見ています。

つまり、上記例では「ウォールブレイカー」というカードを限界突破のあり無し関係なしに見ると、使用率は21.8%であり前回から13.5%増えたという意味になります。

主軸

相手タワーへのダメージ源となったりデッキの軸を決めるようなカードは主軸カードやキーカードなどと呼ばれます。

主軸カードと主軸に準ずるカードを合わせたカードの使用率一覧は下記のようになります。

カードの並び順は使用率の高い順です。合計使用率がある場合はそれが使用されます。

使用率No.1もバランス調整で弱体化されなかったジャイアントが更に使用率を伸ばしました。

ジャイアントと組み合わせて使われているエアバルーンも2位に浮上しています(後述「デッキ」の章参照。

バランス調整で1体目のゴブリンが出現する速度が遅くなったゴブリンドリルは大きく使用率を落としました。

巨大クロスボウゴブリンバレル(枯渇デッキ)の使用率がじわり増えている点にも注目です。

呪文

新呪文のボイドがいきなり1位になりました。

バランス調整で弱体化を受けたポイズンザップは使用率を落としています。

ローリングウッドはクロスや迫撃砲、枯渇デッキの使用率増加などにより使用率が大きく増えています。

ロケットもクロスや枯渇デッキの増加を受けて使用率アップです。

建物

バランス調整で限界突破テスラがリワークされましたが(HP減少&死亡時パルス追加)、テスラの使用率は微減といったところです。

エリクサーポンプの使用率が大きく落ちました。これはバランス調整のリワークの影響というより、新呪文ボイドに弱いということの方が大きいかもしれません。

限界突破カード

限界突破使用率(紫文字)は、デッキの中に2つ存在する限界突破スロットにどのカードがセットされているかを表した数字になっており、全てを足すと200%となります。

マークは限界突破が使われなかった割合を表しています。

ここでの使用率変動は、限界突破使用率(紫文字)の変動を表します。

新限界突破のウィザードが2位につけました。ウィザードの使用率は先月は0.1%とかなり低い数字でしたが限界突破によって息を吹き返したと言えます。

ボンバーはバランス調整で限界突破サイクルが1から2に増えましたが、これでやっと限界突破としては普通か少し強いぐらいの状態になりました。

今月のバランス調整では限界突破カードが一斉に弱体化されました。

チャンピオン

チャンピオンは1デッキに最大1体しか入れることができないので、その割合を見ることができます。

マークはチャンピオンが使われなかった割合を表しています。

モンクが少し存在感を増しています。

一般ユニット

下記が前述の主軸系カードやチャンピオンを除いたユニットの使用率一覧です。

使用率増加が大きいカード

全カードの中で使用率の変動が大きかったものを見てみましょう。

下記が使用率の増加が大きかったカードです。

ジャイアントデッキでの採用が多い漁師トリトンが大きく使用率を伸ばしました。

プリンセスは枯渇デッキはもちろん、ゴブリンドリルのデッキやディガポイ(ディガー+ポイズン)にも入って使用率を伸ばしています。

使用率減少が大きいカード

下記が使用率の減少が大きかったカードです。

フェニックスは先月大きく使用率を伸ばしました(4.1%→29.1%)が急転直下使用率が下がりました。

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タワーユニット

ダガーガールはバランス調整で14%HP減少の弱体化を受けましたが、逆に使用率が上がっています。

デッキ

各デッキについてデッキポイントという独自のポイントを計算し、その高い順から50デッキ掲載します。

【表記について】

  • Rating(Rank): そのデッキで到達した最大レーティングとその時の順位の目安
  • Num: そのデッキを使用するプレイヤー数
  • DP: デッキポイント。そのデッキの使用人数が多いほど、またプレイヤーがそのデッキで到達した順位が高いほど多い数値となります。
  • : 前回からの変化。▲▲は前回はTop1000のプレイヤーでは使用が無かったデッキを意味します。

限界突破可能カードに関しては、限界突破しているカードとしていないカードは別ものとしてデッキを集計しています。
タワーユニットについても、別のタワーユニットの場合は別のデッキとして集計しています。

1~10位

11~20位

21~30位

31~40位

41~50位

最後に

新呪文「ボイド」についてX(旧Twitter)でアンケートを取ってみたところ、概ね好印象という結果になしました。

新カードが登場すると今までに無いゲームプレイが必要とされるので楽しさが生まれますね。

新カード・新限界突破は強すぎる状態で出るのが普通になっていますが、ボイドはまだマシとしてもダガーガールは他のタワーユニットを見ないほどに圧倒的な使用率となっています。

緊急バランス調整でさらなる弱体化が行われてもおかしくないと思いますがどうでしょうか?




以上です!よきクラロワライフを!

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