【クラロワ】カード使用率・人気デッキ統計(2024年10月シーズン)

クラロワ
     

クラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)で今強いカード強いデッキを調べるシリーズ。今回は2024年10月シーズンの情報です。

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調査方法

調査方法は従来どおりクラロワAPIを使用して独自にデータを調査しました。

マルチ(伝説の道)のグローバルランキングTop1000のプレイヤーの使用デッキを調べ、マルチで使用され勝利したデッキの中から最多レーティングを獲得したデッキを1プレイヤー1デッキ採用しています。

比較データ

カードやデッキの使用率や人気順は、前回調査時のデータ(約1ヶ月前)と比較しています。

今回の調査データ

【調査日】10/29(火)(10月シーズン終盤)

比較データ

【調査日】9/29(日)(9月シーズン終盤)

比較データは前回の下記記事で取り上げたものと同じです。

最近のバランス調整・環境変化

前回調査時以降の環境の変化を見てみましょう。

新カード:ゴブリンシュタイン

シーズン頭の10/7(月)にチャンピオンである新カード、ゴブリンシュタインがリリースされました。

新限界突破:ライトニングドラゴン

同じく10/7(月)に、ライトニングドラゴンの限界突破が解放されました。

定例バランス調整

10/8(火)に定期のバランス調整が実施されました。

ステータス値は大会レベル(Lv.11)のもの

限界突破ゴブリンの檻

檻の毎秒ダメージ: 306337 (+10%)

ゴブリンの呪い

毎秒ダメージ: 2530 (+20%)

ゴブリンマシン

HP: 21962304 (+5%)

スケルトンバレル

死亡時ダメージ: 133145 (+9%)

ステルスブッシュ

移動速度: おそい → ふつう

ブラスター

  • 初撃速度: 0.6 → 0.8秒
  • ダメージ: 401386 (-4%)

限界突破迫撃砲

初撃速度: 0 → 1秒

限界突破P.E.K.K.A

敵を倒した時の回復: 471376 (-20%)

限界突破ウィザード

シールド破壊時のノックバック: 4 → 3マス

ボンバー

ダメージ: 230225 (-2%)

ダイナマイトゴブリン

HP50%以下状態での稼働時間: 10 → 7秒

ボイド

ダメージ(ターゲット1体時): 472320 (-32%)

マジックアーチャー・マザーネクロマンサー

HP: 532531
※迫撃砲によって倒される際の攻撃数がレベルによって異なる不具合の修正

限界突破ザップ

ダメージ:
192 + 94 + 94
192 + 192
(3回から2回に)

限界突破ゴブリンドリル

  • 出現時のダメージとノックバック(2回目と3回目): 削除
  • ドリル出現時のゴブリンの配置時間: 追加
  • 潜伏時ゴブリン出現(2回目): 追加

テスラ

  • 攻撃速度: 1.2 → 1.1秒 (DPS +9%)
  • [限界突破] 破壊時パルス攻撃: 削除

【主要情報源】

公式ブログ

日本語版英語版

RoyaleAPI (RoyaleAPI)

Final Balance Changes for October 2024 (Season 64)

kabutom (kabutom)

バランス調整の最終版(Season 64) 2024-10|note

臨時バランス調整

10/17(木)には臨時のバランス調整が行われました。

ステータス値は大会レベル(Lv.11)のもの

ゴブリンシュタイン

[スキル]
効果時間: 5 → 4秒
タワーダメージ(毎秒): 7146 (-36%)
クールダウン時間: 15 → 17秒

【主要情報源】

公式ブログ

日本語版英語版

カード

カテゴリ別にカードの使用率を見ていきます。

カードの使用率の平均は約7.0%(1デッキ8カード÷カード115種類)です。全てのカードがこの数字に近づくことがバランスの取れた環境という理想の1つです。

一覧の見方

カード一覧の見方は下記の通りです。

数字(%)はカードの使用率を表しています。

文字色意味
黒字非限界突破
紫文字限界突破
青字非限界突破と限界突破の合計

また、一番下の数字は前回からの使用率の変化です。

文字色意味
緑文字使用率 増加
赤文字使用率 減少

限界突破解放済のカードに関しては、使用率の変化は合計使用率の変化を見ています。

つまり、上記例では「ウォールブレイカー」というカードを限界突破のあり無し関係なしに見ると、使用率は21.8%であり前回から13.5%増えたという意味になります。

主軸

相手タワーへのダメージ源となったりデッキの軸を決めるようなカードは主軸カードやキーカードなどと呼ばれます。

主軸カードと主軸に準ずるカードを合わせたカードの使用率一覧は下記のようになります。

カードの並び順は使用率の高い順です。合計使用率がある場合はそれが使用されます。

バランス調整で弱体化が入ったP.E.K.K.Aゴブリンドリルの使用率は少し下がりました。

ラムライダーロイヤルホグの使用率は少し増えました。

呪文

バランス調整で弱体化されたボイドは前回の19.7%から0.6%と大きく使用率を落としました。

同じく弱体化されたザップの使用率も大きく減少です。

流行しているゴブリンシュタインの対策に有効ということもあり、ライトニングの使用率が大きく伸びました。

建物

大砲が大きく使用率を伸ばしました。

テスラは限界突破時の弱体化が行われ、使用率を落としました。

限界突破カード

下記の限界突破使用率(紫文字)は、デッキの中に2つ存在する限界突破スロットにどのカードがセットされているかを表した数字になっており、全てを足すと200%となります。

マークは限界突破が使われなかった割合を表しています。

ここでの使用率変動は、限界突破使用率(紫文字)の変動を表します。

前回1位と2位のザップP.E.K.K.Aが弱体化で使用率を落とし、前回3位と4位のスケルトンボンバーが上がってきました。

チャンピオン

チャンピオンは1デッキに最大1体しか入れることができないので、その割合を見ることができます。

マークはチャンピオンが使われなかった割合を表しています。

今月新登場したゴブリンシュタインが全カードでもトップの使用率となっています。

臨時バランス調整の後でこの状態ですので、登場時はもっと強かったということになります。

一般ユニット

下記が前述の主軸系カードやチャンピオンを除いたユニットの使用率一覧です。

使用率増加が大きいカード

全カードの中で使用率の変動が大きかったものを見てみましょう。

下記が使用率の増加が大きかったカードです。

アイススピリット漁師トリトンの使用率が増えています。

使用率減少が大きいカード

下記が使用率の減少が大きかったカードです。

盾の戦士エレクトロスピリットダークネクロなどの使用率が落ちました。

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タワーユニット

ダガー弱体化によりタワープリンセスの使用率が増えました。

デッキ

各デッキについてデッキポイントという独自のポイントを計算し、その高い順から50デッキ掲載します。

【表記について】

  • Rating(Rank): そのデッキで到達した最大レーティングとその時の順位の目安
  • Num: そのデッキを使用するプレイヤー数
  • DP: デッキポイント。そのデッキの使用人数が多いほど、またプレイヤーがそのデッキで到達した順位が高いほど多い数値となります。
  • : 前回からの変化。▲▲は前回はTop1000のプレイヤーでは使用が無かったデッキを意味します。

限界突破可能カードに関しては、限界突破しているカードとしていないカードは別ものとしてデッキを集計しています。
タワーユニットについても、別のタワーユニットの場合は別のデッキとして集計しています。

1~10位

11~20位

21~30位

31~40位

41~50位

新カード「ゴブリンシュタイン」の流行やタワーユニットでダガーからタワープリンセスへの入れ替えが行われたことにより、多くのデッキが塗り替えられた形になっています。

最後に

11/1(金)から3(日)に行われるクラロワリーグの世界一決定戦はこの環境で行われることになります。

ゴブリンシュタイン、P.E.K.K.A、ラムライダーなどは毎試合見ることになるかも知れませんね😆




以上です!よきクラロワライフを!

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