【クラロワ】カード使用率・人気デッキ統計(2024年11月シーズン)

クラロワ
     

クラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)で今強いカード強いデッキを調べるシリーズ。今回は2024年11月シーズンの情報です。

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調査方法

調査方法は従来どおりクラロワAPIを使用して独自にデータを調査しました。

マルチ(伝説の道)のグローバルランキングTop1000のプレイヤーの使用デッキを調べ、マルチで使用され勝利したデッキの中から最多レーティングを獲得したデッキを1プレイヤー1デッキ採用しています。

比較データ

カードやデッキの使用率や人気順は、前回調査時のデータ(約1ヶ月前)と比較しています。

今回の調査データ

【調査日】12/1(日)(11月シーズン終盤)

比較データ

【調査日】10/29(火)(10月シーズン終盤)

比較データは前回の下記記事で取り上げたものと同じです。

最近のバランス調整・環境変化

前回調査時以降の環境の変化を見てみましょう。

新限界突破:マスケット銃士

11月シーズンの頭(11/4)に、マスケット銃士の限界突破が解放されました。

臨時バランス調整

11/14(木)に臨時のバランス調整が実施されました。

ステータス値は大会レベル(Lv.11)のもの

ラムライダー

ダメージ: 266250 (-6%)
突撃ダメージ: 532500 (-6%)

ゴブリンシュタイン

モンスターのHP: 27522598 (-6%)

限界突破P.E.K.K.A

撃破時回復: 376282 (-25%)

限界突破マスケット銃士

狙撃ダメージ: 326392 (+20%)

【主要情報源】

公式ブログ

日本語版英語版

新限界突破:大砲

今シーズン2つ目の限界突破は11/15(金)に行われた大砲です。

カード

カテゴリ別にカードの使用率を見ていきます。

カードの使用率の平均は約6.9%(1デッキ8カード÷カード116種類)です。全てのカードがこの数字に近づくことがバランスの取れた環境という理想の1つです。

一覧の見方

カード一覧の見方は下記の通りです。

数字(%)はカードの使用率を表しています。

文字色意味
黒字非限界突破
紫文字限界突破
青字非限界突破と限界突破の合計

また、一番下の数字は前回からの使用率の変化です。

文字色意味
緑文字使用率 増加
赤文字使用率 減少

限界突破解放済のカードに関しては、使用率の変化は合計使用率の変化を見ています。

つまり、上記例では「ウォールブレイカー」というカードを限界突破のあり無し関係なしに見ると、使用率は21.8%であり前回から13.5%増えたという意味になります。

主軸

相手タワーへのダメージ源となったりデッキの軸を決めるようなカードは主軸カードやキーカードなどと呼ばれます。

主軸カードと主軸に準ずるカードを合わせたカードの使用率一覧は下記のようになります。

カードの並び順は使用率の高い順です。合計使用率がある場合はそれが使用されます。

バランス調整で弱体化されたP.E.K.K.Aは8.6%使用率を落とし、前回の1位から3位に落ちました。同じく弱体化されたラムライダーも4.4%使用率を落としました。

見習い親衛隊攻城バーバリアンゴブリンドリルなどの使用率が上がりました。

呪文

使用率上位のカードの使用率が更に少し伸びた形です。

建物

今月限界突破が解放された大砲ですが、使用率はやや落ちました。これは限界突破としての使用率(1.4%)が低い事に加え、前回大きく使用率が増えた(+20.7%)反動と見られます。

限界突破カード

下記の限界突破使用率(紫文字)は、デッキの中に2つ存在する限界突破スロットにどのカードがセットされているかを表した数字になっており、全てを足すと200%となります。

マークは限界突破が使われなかった割合を表しています。

ここでの使用率変動は、限界突破使用率(紫文字)の変動を表します。

2コスト以下のカードがTop4となっており、バトル中にたくさん回して何回も使える低コストカードの強みが出ているように感じます。

チャンピオン

チャンピオンは1デッキに最大1体しか入れることができないので、その割合を見ることができます。

マークはチャンピオンが使われなかった割合を表しています。

バランス調整で弱体化されたゴブリンシュタインですが、使用率は微増しており調整の影響は感じられません。

一般ユニット

下記が前述の主軸系カードやチャンピオンを除いたユニットの使用率一覧です。

使用率増加が大きいカード

全カードの中で使用率の変動が大きかったものを見てみましょう。

下記が使用率の増加が大きかったカードです。

アサシンユーノ60式ムートが入った神器デッキ(後述のデッキ一覧参照)が流行していることもあり、これらのカードの使用率が上がっています。

使用率減少が大きいカード

下記が使用率の減少が大きかったカードです。

先月はペッカラムや迫撃デッキに入ることが多かったアイスウィザードですが、今月は採用が減っています。

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タワーユニット

タワープリンセスが8割超えとなりました。

デッキ

各デッキについてデッキポイントという独自のポイントを計算し、その高い順から50デッキ掲載します。

【表記について】

  • Rating(Rank): そのデッキで到達した最大レーティングとその時の順位の目安
  • Num: そのデッキを使用するプレイヤー数
  • DP: デッキポイント。そのデッキの使用人数が多いほど、またプレイヤーがそのデッキで到達した順位が高いほど多い数値となります。
  • : 前回からの変化。▲▲は前回はTop1000のプレイヤーでは使用が無かったデッキを意味します。

限界突破可能カードに関しては、限界突破しているカードとしていないカードは別ものとしてデッキを集計しています。
タワーユニットについても、別のタワーユニットの場合は別のデッキとして集計しています。

1~10位

11~20位

21~30位

31~40位

41~50位

最後に

12月シーズンの頭に実施されると思われていた定例バランス調整が行われず、次のバランス調整は1月と発表されました。

12月シーズンで新たに巨大雪玉の限界突破は来るものの、環境は現在と大きくは変わらなそうです(12月中に新カード?が出るという噂もありますが)。

12/13(金)から年に一度のイベント「20勝チャレンジ」が来るので、何のデッキを使おうかじっくり考えたいと思います。




以上です!よきクラロワライフを!

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