【クラロワ】カード使用率・人気デッキ統計(2024年12月シーズン)

クラロワ
     

クラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)で今強いカード強いデッキを調べるシリーズ。今回は2024年12月シーズンの情報です。

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調査方法

調査方法は従来どおりクラロワAPIを使用して独自にデータを調査しました。

マルチ(伝説の道)のグローバルランキングTop1000のプレイヤーの使用デッキを調べ、マルチで使用され勝利したデッキの中から最多レーティングを獲得したデッキを1プレイヤー1デッキ採用しています。

比較データ

カードやデッキの使用率や人気順は、前回調査時のデータ(約1ヶ月前)と比較しています。

今回の調査データ

【調査日】1/4(土)(12月シーズン終盤)

比較データ

【調査日】12/1(日)(11月シーズン終盤)

比較データは前回の下記記事で取り上げたものと同じです。

最近のバランス調整・環境変化

前回調査時以降の環境の変化を見てみましょう。

新限界突破:巨大雪玉

12月シーズンの頭である12/2(月)に、巨大雪玉の限界突破が解放されました。

ボンバー弱体化

12/17(火)に行われたメンテナンスにて、限界突破ボンバーが同じ相手(タワーのみ?)に2度ダメージを与えることがなくなる調整が行われたようです。

これはアナウンスされずに行われた所謂サイレント調整で、1月のバランス調整で反映される予定だったものが早い段階で反映されたようです(参照:公式のドナルド氏のXポスト)。

新タワーユニット:ロイヤルシェフ

12/26(月)にアップデートが実施され、新タワーユニット「ロイヤルシェフ」が登場しました。

カード

カテゴリ別にカードの使用率を見ていきます。

カードの使用率の平均は約6.9%(1デッキ8カード÷カード116種類)です。全てのカードがこの数字に近づくことがバランスの取れた環境という理想の1つです。

一覧の見方

カード一覧の見方は下記の通りです。

数字(%)はカードの使用率を表しています。

文字色意味
黒字非限界突破
紫文字限界突破
青字非限界突破と限界突破の合計

また、一番下の数字は前回からの使用率の変化です。

文字色意味
緑文字使用率 増加
赤文字使用率 減少

限界突破解放済のカードに関しては、使用率の変化は合計使用率の変化を見ています。

つまり、上記例では「ウォールブレイカー」というカードを限界突破のあり無し関係なしに見ると、使用率は21.8%であり前回から13.5%増えたという意味になります。

主軸

相手タワーへのダメージ源となったりデッキの軸を決めるようなカードは主軸カードやキーカードなどと呼ばれます。

主軸カードと主軸に準ずるカードを合わせたカードの使用率一覧は下記のようになります。

カードの並び順は使用率の高い順です。合計使用率がある場合はそれが使用されます。

新タワーユニットであるロイヤルシェフと組み合わせるのが強いP.E.K.K.A(ペッカ)入りのデッキが増えています。ペッカ+ゴブジャイアントの組み合わせも多く見られます。

呪文

トルネードレイジが少し増え、矢の雨が少し減りました。

建物

限界突破ではない大砲が最も使われている(20.8%)という状況に変化はありません。

限界突破カード

下記の限界突破使用率(紫文字)は、デッキの中に2つ存在する限界突破スロットにどのカードがセットされているかを表した数字になっており、全てを足すと200%となります。

マークは限界突破が使われなかった割合を表しています。

ここでの使用率変動は、限界突破使用率(紫文字)の変動を表します。

サイレント調整で弱体化された影響か、ボンバーの使用率が大きく落ちています。

チャンピオン

チャンピオンは1デッキに最大1体しか入れることができないので、その割合を見ることができます。

マークはチャンピオンが使われなかった割合を表しています。

ゴブリンシュタインの使用率は非常に高いままです。

一般ユニット

下記が前述の主軸系カードやチャンピオンを除いたユニットの使用率一覧です。

使用率増加が大きいカード

全カードの中で使用率の変動が大きかったものを見てみましょう。

下記が使用率の増加が大きかったカードです。

増えているP.E.K.K.Aに対抗するためか盾の戦士の採用が多くなっています。

使用率減少が大きいカード

下記が使用率の減少が大きかったカードです。

60式ムートホバリング砲アサシンユーノなどの使用率が落ちました。

先月よく使われていた攻城バーバリアンとムートなどが入った神器デッキが今月は減りました。

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タワーユニット

新登場したロイヤルシェフが3割のシェアを奪いました。

デッキ

各デッキについてデッキポイントという独自のポイントを計算し、その高い順から50デッキ掲載します。

【表記について】

  • Rating(Rank): そのデッキで到達した最大レーティングとその時の順位の目安
  • Num: そのデッキを使用するプレイヤー数
  • DP: デッキポイント。そのデッキの使用人数が多いほど、またプレイヤーがそのデッキで到達した順位が高いほど多い数値となります。
  • : 前回からの変化。▲▲は前回はTop1000のプレイヤーでは使用が無かったデッキを意味します。

限界突破可能カードに関しては、限界突破しているカードとしていないカードは別ものとしてデッキを集計しています。
タワーユニットについても、別のタワーユニットの場合は別のデッキとして集計しています。

1~10位

11~20位

21~30位

31~40位

41~50位

最後に

新しく登場したロイヤルシェフはP.E.K.K.Aやラヴァハウンド、ゴーレムと言った大型デッキで使われています。

これまでのタワーユニットは8枚のカードと合わせて自陣での防衛に適したものが選ばれましたが、新しく登場したロイヤルシェフは自分のデッキが強化されるメリットが大きいデッキで使われる傾向があるようです。

来シーズン(1月シーズン)に行われるバランス調整では、アーチャークイーン、限界突破アイススピリット、限界突破スケルトンなどに弱体化が入る見込みが大きいです。ここ数ヶ月トップの使用率となっていたアチャクイロイホグデッキの天下がついに終わるのか…?という点が注目されます。




以上です!よきクラロワライフを!

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