クラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)では1/21(土)からゲーム内でグローバル大会が開催されますが、今回はBANカードありのグローバル大会という初めての試みとなっています。
本記事では、このグローバル大会で強そうなデッキ(のヒント)を見てみたいと思います。
目次
BANカードの決定方法
今回のグローバル大会でBANカードとなったカードは下記の方法で決まりました。
まず、今シーズン(1月シーズン)は1/7(土)~12(木)の期間で既に一度グローバル大会が実施されました。
このグローバル大会で上位100人に入ったプレイヤーによって最も使われたカードから、ユニットで8枚、呪文・建物で8枚が選ばれました。
そしてTwitterの投票機能で多く選ばれたもの(全4回の投票。各投票につき上位2つ)がBANカードとして決定しました。
【参考】次のロイヤル大会の禁止カードに投票しよう!(公式ブログ)
決定したBANカードは、アーチャークイーン、スケルトンキング、フェニックス、ディガー、ライトニング、トルネード、ローリングウッド、大砲の8枚です。
デッキ調査方法
デッキの調査方法は毎月デッキ統計記事を書く時に行っているように、クラロワAPIを使用し独自に調べました。グローバルランキングのTop1000のプレイヤーの使用デッキを調べ、プレイヤーの順位やデッキの使用人数を加味してランキングを付けています。
今回はそのTop50のデッキについて注目したいと思います。
デッキ一覧
下記が現在強いデッキの一覧ですが、BANカードのどれかが含まれるデッキは1つ右にずらしています。
BANカードを含むデッキ
Top50デッキのうち、BANカードのどれかを含むデッキは41デッキ。どれも含まないデッキは9デッキのみでした。
また、各BANカードが含まれるデッキの数は次の通りでした。
カード | デッキ数 |
---|---|
アーチャークイーン | 10 |
スケルトンキング | 7 |
フェニックス | 12 |
ディガー | 13 |
ライトニング | 7 |
トルネード | 11 |
ローリングウッド | 23 |
大砲 | 7 |
ローリングウッドは半数近くのデッキに入っていて、便利な(強い)カードであることが分かります。
考え方
Top50のデッキを見ると、BANカードによって多くのデッキが消えましたが、カードによっては他のカードで代りがきく場合があるのでそう単純なものではないと思います。
例えば、フェニックスの代わりにメガガーゴイル、大砲の代わりに他の建物などです。
ただ、エレクトロジャイアントのデッキにはほぼ100%トルネードが入っていたりするので、そういうデッキなどはほぼ間違いなく消えるデッキとして予想できるでしょう。
そして、現在強いデッキの中で消えずに残ったデッキの間で最も有利を取れるデッキはどれ?という話になります。またはそれらのデッキに対して全て有利を取れる今回のグローバル大会用の新しいデッキを考える人も出てくるでしょう。
最後に
今シーズン当初の話では、今回のグローバル大会のBANカードは5枚を予定しているという話でした。それが正式発表時には6枚となり、そこから変更があって最終的には8枚のBANとなりました。
8枚のBANとなると結構メタ(デッキ環境)に与える影響は大きいなと感じました。
果たしてどういうデッキが今回のグローバル大会で最強となるのか、そして誰が1位を取るのか、楽しみにしたいと思います。
以上です!よきクラロワライフを!
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