ディガーWBデッキ練習シリーズの第3回であり最終回。
今回はデッキに関して学んだことやデッキを使っていて気がついたことなどについて書きたいと思います。
このシリーズは昨年12月に筆者がデッキを練習した時のことを書いています。そのため現在では少し古い情報になる可能性があります。
目次
デッキと結果
練習で使ったデッキは、結局初回に選定したこのデッキで通しました。
繰り返し伝説の道をプレイし、12月シーズン中に一番上のリーグである天界に到達することができました。
この12月シーズンはちょうど伝説の道でレベル15が解禁になったシーズンであり、このデッキの全てのカードをレベル15に上げることが出来た事は有利に働いたと思います。
とは言え、このデッキに関しての熟練度は全くの初心者から「初級者~中級者の間」には到達できたのかな?という印象です。
学んだこと
このデッキを練習していく中で学んだことや、このデッキについての基本的なことをこれ以降に書いていこうと思います。
【注意】脱初心者しただけのレベルで書いていますので、理解に間違いがある可能性があります。
よく理解できていない所や理解しているつもりだけどプレイで発揮できていない点には [課題] マークを付けてみます。
ディガー+WB
このデッキでの攻め方の王道はディガーとWBを組み合わせて出す攻撃です。
最初はバタバタと続けざまに出していましたが、ディガーを出してから1テンポ遅れてWBを出すリズムも学びました。
他にもWB→ディガーの順に出す方法もあるようです。WBの防衛を相手がザップ等で済ませようとする事を読んで実はディガーも飛ばしていてWBがタワーに入ったりします。
攻撃パターン
相手に最適な防衛手段がある時にその攻撃方法で攻めても良くないので、状況に応じて攻撃パターンを変えることが大事だと思われます。
- ディガー+WB
- ディガー+ポイズン
- ディガー単体
- WB単体
…など
色んな攻撃パターンを切り替えるのは相手のデッキを把握することやその場の相手の手札が分かることが必要になるでしょう [課題]。
余談ですが、戦況が劣勢の時や、防衛出来ないシーンで逆サイドを攻撃する時に、橋前マイティの後ろにゴブリンを付けるいわゆるぶっ放しでタワーを折ったことは何回かありました。たまたまうまくいっただけでしょうが😅
限界突破アーチャー
ここからは各カードについて見ていきます。
デッキの中で唯一と言っていい対空ユニット。
相手に空ユニットがいる時は特に使い所に気をつける。
限界突破のサイクルは2(3回に1回が限界突破)。ノーマル状態は矢の雨で倒されるが、限界突破状態だと耐える。
相手がファイアボールを持つ時は限界突破アーチャーは一掃されないようになるべくキング裏セパレートで出したい。
限界突破時の火力の高さを生かすことで、守れないと思われた状況も守れてしまうことが多々あった。
ディガー
直接的にタワーにダメージをコツコツ与えることができるのに加え、WBとの組み合わせで大ダメージも狙うことができる。
相手のデッキがまだ分からない(トルネードを持っているかどうか分からない)時はトルネードでキングタワーに座れないカドに出す。
相手にトルネードが無いことが分かれば基本的にタワーのどの周囲に出しても良いが、タワー内側の真横に出すと逆サイドのタワーの攻撃も受けるので、通常はこの位置には出さない。
逆にこの位置に出して逆サイドのターゲットを取ることで逆サイドのWBでのダメージを狙うテクニックもある。
地上受け(相手の地上ユニットを防衛するカード)が足りない場合は防衛ディガーもためらわず出す。
ウォールブレイカー
ウォールブレイカー(WB)は初手に手札にあったら一番出したいカード。
初手セパレートで出すことで相手のカードをあぶり出すことができる。
ディガーと組み合わせた攻撃で相手にプレッシャーをかけ、ペースをつかむ。
自陣に入ってきた敵ユニットを釣る出し方も、防衛と攻撃を兼ねることができ役に立つ時がある。
マイティディガー
ダメージが増幅するので、ジャイアントなど地上の高HPユニットに対して強い。
ただしスタンやノックバックでダメージ増幅がリセットされるので、ゴーレムにライトニングドラゴンを付けられた時などは苦しい。
1コストのスキル「バーストエスケープ」で細かい系の敵を倒したり、逆サイドへの攻撃を狙ったりすることができる。
チャンピオンの特性を生かしたサイクル圧縮(チャンピオンサイクル)も役に立つ [課題]。
ゴブリン
プリンスやユーノなど単体攻撃のユニットに対しての防衛に役に立つ。
ボウラーやゴーストなどの範囲攻撃のユニットに対しても囲むように出すことで防衛が可能。
2コストで4体も出るので役割は広く、現環境で強いカードの一つ。
ボムタワー
ジャイアントやバルーンなど、建物を攻撃目標とするユニットを引き付けることができる。
右から敵ユニットが来た時の基本位置はココになるが、バルーンの時は1マス近づけるとか、クエイクやライトニングといった相手の呪文を避ける位置に建てるとか、状況に応じて置く位置にバリエーションが必要 [課題]。
以前、建物を置く位置についての記事を書きましたが、まだまだ理解も実践もできていません。
ポイズン
大型呪文。
相手がゴーレム+ダークネクロで攻めてきた時など、防衛に必要な時は防衛に使う。相手がそういうデッキの時はその他でポイズンは使ってしまわないようにする。
防衛に使うか攻撃(ディガー+ポイズンなど)に使うか判断が難しい [課題]。
ローリングウッド
小型呪文。
地上の細かいユニットを倒すのに最適。プリンスの突進やリトルプリンスの連射をリセットすることもできる。
WBに続けて攻めウッドを転がす攻撃的な出し方もある(相手の手札把握は大事)。
キング起動
相手のキングタワーを起動してしまうとディガーによるタワーダメージを入れにくくなる。なのでトルネード持ちの相手には前述のようにディガーはトルネード警戒位置に飛ばす。それでもWBによってキング起動されてしまう場合はあるが。
一方で自分のキングタワーを起動すると、ボムタワーを中心とした自陣中央での防衛がやりやすくなるので、起動できるときは積極的に狙う。と言っても多くはロケット砲士ぐらいか。
建物を2つ(2周)建ててバルーンでキング起動したり、メガナイトをジャンプさせて起動させることは出来るようだがほぼやったことがない [課題]。
最後に
3回に分けて書いていったデッキ練習記事ですが、なかなかデッキを学んでいく過程というのは文字に表しにくいものです。
結局の所、数多くプレイして、良かったっぽいプレイはプラスの引き出しに、悪かったっぽいプレイはマイナスの引き出しに、頭と指の記憶にしまっていくことの繰り返しが大事なのかなと思います。
ちなみに本記事を書いている1/31時点で人気のディガーWBデッキを調べたら(*)は下記のものでした。
(*)伝説の道Top1000プレイヤーの使用デッキを調査
マザーネクロマンサーが入っているのが特徴的ですね。タワーユニットはブラスターとプリンセス両方とも使われていました。
2月シーズンにはWBが限界突破されることが発表されていますので、ディガーWBを使う人が増えるかもしれませんね!
以上です!よきクラロワライフを!
クラロワ関連リンク
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