2022年も残す所あとわずか。
昨年に引き続き、この2022年の間にクラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)がどう変わったか?というのをまとめてみたいと思います。
目次
はじめに
アップデートやバランス調整などクラロワというゲーム自体の変化を中心に見ていきます。
クラロワで毎月切り替わるシーズン別に、当ブログのクラロワに関する記事へのリンクを付けながら書いていきます。
1月
一年の始まりには公式から「今後クラロワをこう変えていく」という表明がありました。
今年の主な目標は以下の通りです。
ロワイヤルイヤー | Clash Royale(公式ブログ)より
- 報酬の増加とゲームを進捗させる方法の多様化
- カスタマイズ要素の追加
- 仕様改善
ちなみに今年のクラロワリーグについて発表があったのは1/26(水)でした。
2月
2月にはバランス調整が行われました。
プリンスとダークプリンスが川を飛び越えるというトリッキーな変更も行われました。
またこのシーズンにはスーパーカードというものが初登場しました。
スーパーカードとは、スペシャルチャレンジ限定で登場する今までに無い新しいカードで、既存のカードをパワーアップさせたようなカードを言います。最初に登場したのはスーパーラヴァハウンドでした。
また、2月にはクラロワ運営がプレイヤーの質問に答えるというイベントがReddit上で行われました。
ここでの質疑応答の中には、今年行われた「レイジの調整」や「スタンプの並び替え」、「マルチの改善」などへの言及もありました。
3月
3月はクラロワのリリース6周年記念の月でした。
そして6周年を記念して「過去最大級のコミュニティイベント」の触れ込みで陣取りロワイヤルというイベントが開催されました。
プレイヤーが陣営に分かれて競い合うというコンセプトは新しく、イベント期間中は陣営のために普段よりバトルをがんばるという体験ができたのは良い点だと思いました。ただ、報酬が期待していたより良くなかったり、キャプテンが手動で大量の魔法のコインを配るのに苦労していたりしたのがあまり良くなかった点かなと思いました。
4月
4月はアップデートとバランス調整の両方が行われました。
アップデートではカードマスター機能が実装され、バッジシステムも新しくなりました。
また、新カードとしてチャンピオンのマイティディガーが登場しました。
バランス調整では、鏡(ミラー)のレベル増加が+1から+2に増加したり、エレクトロジャイアントのコストが8から7に減ったり、エリクサーポンプの破壊時にエリクサーを獲得するようになるなど、大きめの変更がありました。
5月
シーズン中のスペシャルチャレンジに2つ目のスーパーカードであるスーパーネクロマンサーが登場しました。
6月
6月はバランス調整が行われました。
マザーネクロマンサーの初撃速度と攻撃速度が早くなる強化などが行われました。
7月
3つ目のスーパーカードであるスーパーミニP.E.K.K.Aが登場しました。
7月(6月終盤)にはアップデートが実施されました。
プロフィールをデコレーションできるバトルバナー機能が実装されたり、ゲームの音量設定がスライダーで調整できるようになりました。
また、デュエルに関して、デュエルデッキが実装されたり、フレンドバトルやプライベート大会でデュエルができるようになりました。フレンドバトルには、デュエルデッキを使う新たな対戦モードとして「デュエルバトル 禁止&選択」(Ban Pick Duel)が実装されました。
8月
シーズン中のスペシャルチャレンジに4つ目のスーパーカードであるバーバリアンランチャーが登場しました。
8月はバランス調整が行われました。
バランス調整では執行人ファルチェの斧の飛距離が伸びるなどの調整が行われました。
8/6(土)からはクラロワリーグの予選という形で20勝チャレンジが開催されました。
20勝チャレンジは年に一度の大イベントと言ってもいいでしょう。
9月
9/12(月)には緊急的なバランス調整が行われ、巨大スケルトンのHPが減少し、鏡(ミラー)でのレベル増加は+2から+1に戻されました。
9/23(金)~25(日)の3日間をかけてSupercell社の本社があるフィンランドでクラッシュフェスイベントが開催されました。ここではクラロワとクラクラ(クラッシュ・オブ・クラン)の世界大会が行われました。
10月
10月はバランス調整が行われました。
バランス調整では、ゴブリンギャングのゴブリンが1体増えるなどの調整が行われました。
10月の中終盤にはアップデートが実施されました。
このアップデートではキングレベルが振り直しになったり、マルチ(ランクモード)が新設の伝説の道に移ったりという、全体的なシステムの刷新が行われました。
また、新カードとして、モンク(チャンピオン)とフェニックス(ウルトラレア)が登場しました。
デイリータスクの導入やチャンピオンのワイルドカードの追加もこのアップデートで行われました。
10月頭のバランス調整では実現できなかったバランス調整はこのアップデート時に反映され、ゴブリンの数が3体から4体に増えるなどの変更がありました。
11月
シーズン中には新カードであるモンクやフェニックスを使ったスペシャルチャレンジが開催されました。
12月
シーズン中のスペシャルチャレンジに5つ目のスーパーカードであるサンタホグライダーが登場しました。
また、スペシャルチャレンジに新しい対戦モードであるメガドラフトチャレンジが登場しました。
12月はバランス調整が行われました。
バランス調整では、モンク・フェニックスの弱体化や、マイティディガーの移動速度Up(12/12の調整で移動速度は元に戻る)などの変更が行われました。
また、12/12(月)には少し規模の小さい、ミニアップデートが行われました。
クラッシュマスアップデート | Clash Royale (公式ブログ)
このアップデートでは、スタンプにお気に入り❤機能が付き、バトル中に選びやすくなるなどなりました。
また、今月のバランス調整内容のうち、レイジ関連(レイジとランバージャック)のバランス調整はこのアップデートの時に行われました。
アップデート周期について
クライアントアップデートとも呼ばれるアプリの更新を必要とするアップデートは、昨年最後のアップデートから見ると、2021/10/27 → 3/30 → 6/27 → 10/26 → 12/12のように実施されました。
昨年あたりからアップデートは3ヶ月に1度ぐらいの周期で行われると言われており、今年も一年のうちに4回アップデートが行われました。
中でも、昨年の10/27のアップデートではレベル14の解放やチャンピオンの追加が行われ、今年の10/26のアップデートでは新ランクモード「伝説の道」が実装されるなど、10月に実施されるのはゲームシステムを大きく変える一年で一番の大型アップデートとなっています。
定例のバランス調整については1月に発表があった通り、2ヶ月に1度、偶数月の実施となりました。ただし、アップデートが必要な調整に関してはアップデートと同時に行われるケースもあり、緊急的(イレギュラー)な調整も多々ありました。
カードデザイン変更
今年の3月頃から、毎シーズン1カード程度、カードのデザインが変更されるようになりました。
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→(シーズン限定)
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デザインの好みはあるでしょうがちょっとした新鮮さを味わえるのは良いですね。
最後に
今年一年を振り返って一番大きい変化は何か?と考えると、個人的にはデュエルがゲーム内に本格的に実装され、フレンドバトルなどでデュエルで戦えるようになったことだと考えます。
これによってクラロワの各種大会の予選等で対戦形式にデュエルを簡単に用いることができるようになり、選手や大会運営の負担がこれまでより軽くなったと思うからです。
その一方で普段クラロワで遊んでいるプレイヤーはデュエルをプレーしているだろうかと考えると疑問符が付きます。クランに入っていなかったり入っていてもクラン対戦をしないクラン、しないプレイヤーも多いのではないでしょうか。
競技で行われるクラロワと一般のプレイヤーが普段行うクラロワの間には隔たりが無い方が良いです。2023年はもっとデュエルが普段のクラロワ内で遊ばれるような新しい仕組みが必要なのではないかと思います。
別な考え方をすると、最近のクラロワの競技、特に個人戦はデュエル一辺倒になっているので、色んなゲームモードでBO3やBO5がフレンドバトルで戦えるようになれば、バリエーション豊富な競技大会が開かれる可能性が開かれるのかなと思います。それこそ無限エリクサーやメガドラフトの大会を簡単に開催できるようになれば面白いと思います。
2023年はもっとクラロワを遊ぶ楽しさよりクラロワで遊ぶ楽しさが増えるといいなと思います。
以上です!よきクラロワライフを!
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