2020年のクラロワリーグEastスペシャルシーズン。
終わってから結構経ちましたが、そう言えば結果についてまとめてなかったなーと思い、懐かしみながらまとめてみました。
目次
優勝はFAV gaming!
クラロワリーグEastスペシャルシーズンの優勝チームはFAV gamingとなりました。
FAV gamingは2019年シーズンで世界一決定戦に出ましたが、地域リーグ(アジア・イースト)で優勝したのは今回が初です。おめでとうございます!
プレイオフの戦い
レギュラーシーズンで4位となりWinners Bracketに入ったFAV gaming。
ところがプレイオフの初戦でW.EDGMに大逆転を喫し敗北。
しかしLosers Bracket(敗者復活)に移るとそこからはTalon、PONOS、KIX Teamに連勝、決勝戦にコマを進めました。
決勝戦はW.EDGMとのリベンジマッチとなりましたが、セット3-0のストレート勝利で見事、Eastの王者となりました。
MVPはX-Bow Master選手!
Finals(決勝)のMVPはX-Bow Master選手。FAV gamingに加入した最初のシーズンで栄誉をつかみました。
決勝戦、セット1のKOHで1-2の状況から2連勝でセットを取り、セット3でも勝利したので納得のMVPですね。
レギュラーシーズンの戦い
レギュラーシーズンの成績を振り返ってみましょう。
レギュラーシーズンは8チームの総当たり戦。
1位と2位は5勝2敗でW.EDGMとTTG。ともに中国のチームとなりました。
それに続くのは4勝3敗のKIX Team(東南アジア)とFAV gaming(日本)。
韓国チームのTalonとTeam Timingは下位となり苦しいシーズンとなりました。
チーム成績・セット成績
今回のシーズンのチームのセット別成績を出してみました。
これはレギュラーシーズンとプレイオフの両方の成績を含んでいます。
KOH(King of The Hill/3対3の勝ち抜き戦)はTalonとKIX Teamが7割以上の勝率をあげました。
1v1(TPD)はトリプルドラフトの意味です。
ずば抜けて良いチームはありませんでしたが、KIX TeamとNova Esportsはこのモードに苦しみました。
1v1(N)はトリプルドラフトではない普通の1v1戦の意味です。
決勝戦を戦ったW.EDGMとFAV gamingが7割以上の勝率をあげています。
ちなみにレギュラーシーズンではセットのBO3で「KOH – トリプルドラフト – 1v1」の順。
プレイオフではセットのBO5で「KOH – トリプルドラフト – 1v1 – 1v1 – 1v1」の順でした。
全セットを合計した勝率を見ると、6割を超えるチームはありません。
その中で、抑えのエースとでも言うべき1v1に強いエースがいるチームが勝ったシーズンだったと言えるでしょう。
個人成績
今回のシーズンの個人成績をセット(ゲームモード)ごとに見ていきます。
プレイオフを含めた成績です。
KOH
KOH(King of The Hill/3対3の勝ち抜き戦)の成績です。
PONOSのKK選手が勝率・勝利数とも1位となりました。
KIX TeamのiSlaw選手も試合数は少ないながら勝率が75%と同率1位となっています。
勝ち越し数ではFAV gamingのX-Bow Master選手が「+5」と2位になっています。
1v1(トリプルドラフト)
トリプルドラフトは、なんとセット成績が5勝1敗で3人が並びました。
PONOSのTENGOD(天GOD)選手、Team TimingのSado選手、TalonのLine選手です。
勝率で言うとPONOSのYAKITORI(焼き鳥)選手がセット1-0(ゲーム2-0)で100%となっています。
1v1(ノーマル)
通常の1v1のセットの成績です。
セットの勝数・勝ち越し数と見ると、FAV gamingのX-Bow Master選手がともに1位となっています。
次いでW.EDGMのHigher選手やFAV gamingのJACK選手が続きます。
セット勝率で見ると、W.EDGMのSoloman選手とPeas選手が1-0で100%となっています。
話題になった事
次は軽い話です。今回のシーズンで配信のチャット欄やTwitterで話題になった事を書いてみます。個人的意見です!
Nuri選手
今回のシーズンは新型コロナウイルスの影響でオンラインでの戦いとなりました。
そのため、放送では選手の動く姿を見ることができず、写真での登場となりました(中国の選手は除く)。
その中でもTeam TimingのNuri(ヌリ)選手の写真はどこかコミカルで多くの反応がありました。
「チョキ出せば勝てる」とじゃんけんする人や、🤓✋ の絵文字で真似をする人も。
中国スタイル
今回のシーズンは、中国の上海に試合会場が設けられるなど中国が主体となって開かれたシーズンでした。そして中国チームは会場で試合が行われました。
放送を見ていて目を引かれたのが、試合会場のレフェリー(スタッフ)が全員女性という事です。
レフェリーの名前を紹介したり、選手を映す前にレフェリーの画から入るのも中国スタイルですね。
昨年までは中国は別のリーグで、今回中国の選手を初めて見てファンになった人もいるでしょうが、レフェリーのファンになった人も多いのではないでしょうか?
最後に
2020年シーズンの後半戦、シーズン2は8月9月あたりから始まるのではないかと予想されます。
オフライン(中国)での開催は可能?
トリプルドラフトは継続?2v2が復活?
シーズン前に選手の入れ替えはある?
世界一決定戦に進むのはどのチーム?
など、色々と興味はありますが、今はただ発表があるのを楽しみにしたいと思います。
以上です! Enjoy クラロワリーグ!
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