クラロワの公式eスポーツ大会であるクラロワリーグは、12/3(金)から5(日)にかけて今年の世界一決定戦が行われました。
本記事ではこの世界一決定戦の結果をまとめたいと思います。
目次
各種リンク
Battlefy
CRL 2021 – World Finals
このトーナメント管理サイト上に世界一決定戦の試合結果などが反映されています。
公式YouTubeチャンネル
- クラロワeスポーツ(日本語)
- Clash Royale Esports(英語・スペイン語・ポルトガル語など)
これらのチャンネルで試合の配信が行われました。
事前記事
世界一決定戦の前にまとめた情報は下記記事となります。試合のフォーマットなどについて書いてあります。
Day1 ノックアウトマッチ
世界一決定戦の出場選手は32名です。初日はこの32名が1対1の戦いを行い、敗れた方はその時点で敗退となります。
正式な用語ではありませんが、ここではノックアウトマッチと呼ぶことにします。
放送・アーカイブ
12/3(金) 20:30開始
日本語配信
実況:Jaeger(@Jaeger0446)/海老江邦敬(@kuroebi_games)
解説:いけだつばさ(@Wing_CR)/けんつめし(@Kent_Golemeshi)
結果
このような結果となりました。
図中の数字はシード位置です。16試合中7試合がシード位置が上位の選手が勝利し、9試合が下位の選手の勝利となりました。
シード位置の高いViiperやLucasが敗れるなど「負けたら終わり」方式の怖さが現れた一日となりました。
日本選手は6名出場していましたが、4名は敗れ、Hajime選手とMugi(むぎ)選手の2名が残りました。
Day2・Day3 ダブルエリミネーション
Day1に勝利した16名により、Day2とDay3でダブルエリミネーション方式(敗者復活あり)のトーナメントが行われました。
放送・アーカイブ
Day1
12/4(土) 20:30開始
日本語配信
実況:Jaeger(@Jaeger0446)/岸大河(@StanSmith_jp)
解説:shun(@shun_CR510)/焼き鳥(@yaki921)
Day2
12/5(日) 20:30開始
日本語配信
実況:海老江邦敬(@kuroebi_games)/ 岸大河(@StanSmith_jp)
解説:みかん坊や(@orange____boy)/ライキジョーンズ(@raikijones0331)
結果
結果を反映させたトーナメント表を1枚の図にまとめました。
Upper(Winners)Bracketを勝ち上がったのは日本のMugi(むぎ)選手。Framsito・SandBox・Michifu・Light相手に連勝し決勝戦に進みました。
Lower(Losers)Bracketから決勝に進んだのはエジプトのMohamed Light選手。UpperでMiniminter・Lciop・khazardy(Egor)相手に連勝しましたが、Mugiに敗れLowerに移りました。そこからMorten・Line・khazardy(Egor) 相手に連勝し、決勝戦に進みました。
そして決勝戦はMugi選手の勝利。Upper側からの決勝でまだ一回負ける余裕はありましたが、この世界一決定戦で無敗で優勝となりました。Day1から数えると6勝0敗です。
Day2に進んだ選手の最終順位は下記のようになりました。
- 2位:Mohamed Light
- 3位:khazardy(Egor)
- 4位:Line
- 5位タイ:SK Morten・Michifu
- 7位タイ:Hasiel19・Nova Lciop
- 9位タイ:TRB SandBox・Samuel Bassotto・Surg TS・Framsito
- 13位タイ:TRB Miniminter・Hajime・Vitor75・TRB Wallace
反響・各種記事
日本選手がクラロワで世界一の座をつかんだことには大きな反響がありました。
同じSupercellのゲームであるブロスタでも日本のチーム「ZETA DIVISION」が優勝、クラクラでも日本のチーム「QueeN Walkers」が準優勝し、今年は日本の強さが世界を驚かせました。
下記に各種記事を紹介します。
ファミ通App
日本勢快進撃!『クラロワ』&『ブロスタ』世界大会で優勝!『クラクラ』世界大会でも歴代最高の準優勝を記録
Smashlog
【クラロワリーグ】むぎ選手が世界王者へ。デビューから日本人選手初の偉業達成までの軌跡
ライター:kabutomさん(Twitter)
選手ツイート
戦いを終えた日本人選手のツイートを紹介します。
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