クラロワの公式eスポーツ大会であるクラロワリーグ。今年のクラロワリーグも全般的にデュエル形式で戦われています。
4/8(土)深夜から、第2回マンスリーラウンドのマンスリー予選のDay1スイス式が行われましたので、そこで使用されたデッキについて調査してみました。
目次
はじめに
デュエル形式というのは、カードのカブらない複数のデッキを用いて戦うBO3(3本勝負・2本先取)の対戦形式です。
今年のクラロワリーグではゲーム内デュエルと呼ばれる方法が使われます。これはあらかじめカードのカブらない4つのデッキ(デュエルデッキと呼ばれる)を組んでおいて、BO3の各ゲームではその中からデッキを選んで戦う方式です。
調べたデータ
マンスリーラウンド2のマンスリー予選のDay1はスイス式と呼ばれる方式で争われました。
ここには総勢547名ほどの選手が参加しました。1人の選手あたり、途中リタイアしなければ10試合(10回のデュエル)を行いました。
クラロワAPIを使用して今回のスイス式で使用されたデッキを調べた所、デッキの数は全部で9161デッキとなりました。
※調査には間違いや漏れがある可能性があります。ご了解ください。
デッキ一覧
使用されたデッキを使用回数の多い順に掲載します。
【表記】
Num:そのデッキが使用された回数
W-L: そのデッキの勝敗数と勝率
最後に
先月のラウンド1の時の記事がこちらです。
先月に引き続き、巨スケロイホグ(巨大スケルトン+ロイヤルホグ)のデッキが使用数No.1となりました。使用呪文が矢の雨のみのデッキで、デュエルにおいて呪文を節約できるのも大きなメリットですね。
今回上位のデッキで目立ったのがドリル神器(主軸と呼べるものがゴブリンドリルのみで陸ユニットで押していくデッキ)です。ただし勝率はそれほど良くないという結果になっています。
もちろんこの勝率というのはたくさんの別々の人がデッキを使った結果なので、そのデッキを上手く使う人とそうでない人とでは差が出ると思います。デュエルの何番目のどのケースで使うかという事でも変わってくるでしょう。
ところで、先月からの環境の変化と言えば、今月の頭(4/3)にはバランス調整があったばかりです。
今回挙げたデッキで見ると、弱体化されたカードの中では、アーチャーは確実に減りました。ディガー、ゴールドナイト、フェニックスはまだ使われている(使い道がある)という印象です。
強化されたカードを見ると、メガガーゴイルは21位にロイジャイデッキに入る形で登場し約64%の高勝率を出しています。ですがまだフェニックスの方がよく使われています。
アウトローもスケラデッキに入って48位と50位に顔を出しているのを見ると少しほっとした気分になりますね。
おまけ
本記事ではデュエルで割と広く知られている人気のデッキを紹介しましたが、これだけ多くのデッキが使われた中でたった1回しか使われなかったデッキも数多く存在します。
対戦相手の使いそうなデッキをメタる(対策する)デッキだったり、デュエルの4つのデッキが決まらなくて苦肉の策で作ったデッキだったりするのでしょうが、こういう勝率100%のデッキの存在も面白いところです。
関連記事
今年のクラロワリーグについての詳細は以前、下記記事に詳しく書きました。
また、クラン対戦のデッキやデュエルデッキについてこれまでに書いた記事は、タグ「クラン対戦デッキ」や「デュエルデッキ」を見ていただくことができます。
以上です! Enjoy クラロワリーグ!
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