クラロワの公式eスポーツ大会であるクラロワリーグ。今年のクラロワリーグも全般的にデュエル形式で戦われています。
9/9(土)深夜から第7回マンスリーラウンドのマンスリー予選のDay1スイス式が行われましたので、そこで使用されたデッキについて調査してみました。
目次
はじめに
デュエル形式というのは、カードのカブらない複数のデッキを用いて戦うBO3(3本勝負・2本先取)の対戦形式です。
今年のクラロワリーグではゲーム内デュエルと呼ばれる対戦形式が採用されています。これはあらかじめカードのカブらない4つのデッキ(デュエルデッキと呼ばれる)を組んでおいて、BO3の各ゲームではその中からデッキを選んで戦う方式です。
これまでのラウンドのデッキ調査記事
今回のラウンド7が最後のラウンドです。
調べたデータ
マンスリー予選のDay1はスイス式と呼ばれる方式で争われました。
総勢469名ほどの選手が参加し、1人の選手当たり途中リタイアしなければ10試合(10回のデュエル)を行いました。
クラロワAPIを使用して今回のスイス式で使用されたデッキを調べた所、デッキの数は全部で7866デッキとなりました。
※調査には間違いや漏れがある可能性があります。ご了解ください。
デッキ一覧
使用されたデッキを使用回数の多い順に掲載します。
【表記】
Num:そのデッキが使用された回数
W-L: そのデッキの勝敗数と勝率
限界突破カードは非限界突破カードとは別のカードと見なし、別のデッキとして扱っています。
勝率順
続いて、勝率が高いもの順でも見てみましょう。
デッキの総数の約0.1%である8回以上使用されたものに絞っています。
2番目のゴブジャイボウラープリンスデッキはPirika選手(Twitter)が使用したデッキです。
4番目のエレジャイ迫撃デッキは서북이(seobugi)選手が使用したデッキです。
主軸カード
ここからはカード単位の使用率を見てみましょう。
デッキの核となる主軸カードやそれに準ずるカードの使用率は下記のようになりました。
青字は限界突破カードと非限界突破カードの使用率を合計した数字です。
今月初頭に新たに限界突破が解放された見習い親衛隊が先月の0.5%から大きく使用率を伸ばしました。
限界突破カード
限界突破カードの使用率を調べたものが下記になります。
紫文字が限界突破カードの使用率。黒文字が非限界突破カードの使用率。青字がその合計です。
デッキの中に入れることができる限界突破カードは最大1つであり、各ゲームで同じカードは使えないデュエルという特性上、ある程度各カードの使用率がバラけた結果となっています。
そんな中でも2つ合わせて半分近く使われているナイトとバーバリアンが現在の2強といって間違いないでしょう。
チャンピオン
チャンピオンの使用率を調べたものが下記になります。
スケルトンキングはロイヤルジャイアントデッキ、アーチャークイーンは神器デッキで使われることが多かったです。
デッキの組み合わせ例
本記事に掲載したデッキを組み合わせて作ることができる4デッキ(デュエルデッキ・クラン対戦デッキ)を何パターンか探してみました。
最後に
今は限界突破というOP(ぶっ壊れ)カードをどのように組み込むかというのがデュエルデッキ作成の鍵になっているようですね。
関連記事
8月シーズンのマルチ(通常バトル)でのカード・デッキ統計記事です。
今年のクラロワリーグについての詳細は以前、下記記事に詳しく書きました。
また、クラン対戦のデッキやデュエルデッキについてこれまでに書いた記事は、タグ「クラン対戦デッキ」や「デュエルデッキ」を見ていただくことができます。
以上です! Enjoy クラロワリーグ!
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