クラロワリーグ(クラロワリーグ イースト)を見ていて個人的に名シーン・名プレイと思ったものを記録していくシリーズです。
このシリーズの投稿は久々になりました🙇♂️
このシリーズの過去記事はこちら。
目次
対戦カード
クラロワリーグ2020イースト シーズン1(スペシャルシーズン)。
5/10(日)に行われたプレイオフの一回戦、日本のPONOSと韓国のTeam Timingの戦い。ともに負けたらこのシーズンが終わる試合です。
参考 ⇒ Playoff of East – CRL Pocket
試合
プレイオフの試合は全てセットのBO5(3セット先取)で行われました。
セット1のKOHはTeam Timingが取り、迎えるはセット2のトリプルドラフト。
PONOSからは天GOD選手、Team TimingからはSado選手の登場です。
このシーズン、トリプルドラフトのこれまでの勝敗は、天GOD選手が3勝0敗、Sado選手が5勝0敗とトリプルドラフトの猛者同士の戦いとなりました。
シーン
お互いに1ゲームを取り合い、ゲームカウント1-1。
このゲーム3で勝利した者がこのセットを勝利します。
トリプルドラフトなのでその場で作られるランダム性のあるデッキになりますが、Sado選手はロイヤルホグやガーゴイルの群れなどの群れ系のカードを集めたようなデッキになりました。一方、天GOD選手はゴーレム入りでダークネクロという優秀な後衛ユニットもいます。
タワーダメージはほぼイーブンで残り時間30秒を切った所からのシーンです。
動画
35秒の動画です。
解説・感想
このシーンについて、理解できる範囲で書いてみます
天GOD選手は右サイド、後ろからダークネクロを出しその前にゴーレムを出します。
そのゴーレムが出るのとほぼ同時にSado選手は逆サイドにロイヤルホグとガーゴイルの群れを出します。10エリクサーの全力ぶっ放しです。
ゴレダクネの形は強いものの、タワーに到達するまでのスピードはSado選手のほうが早く、残り時間(約15秒)の間に左のタワーを折って勝ち切ろうというのがSado選手の狙いではなかったでしょうか。
天GOD選手のデッキにはファイアボールやウィザードなどの範囲ダメージを与える呪文やユニットが乏しく、左のタワーが折れるのは間違いないと思われました。
ここでの天GOD選手の左サイドの防衛は以下のようなものでした。
槍ゴブリンを中央に出しガゴ群れを全て引きつけ、ダメージを与えつつタワーへの到達を遅らせる。
それでもタワーに向かうガゴ群れは、エレクトロウィザードの出現時ダメージを当てる。
ミリ残りのガゴからエレウィズを守るため(?)のヒールスピリットは結果的にロイホグへダメージを与える。
ロイホグをタワーから引き離すローリングウッド。
これでタワーのHPは281残りました。
もしロイホグの攻撃がもう1発(ダメージ59)入っていたら、ファイアボール(ダメージ201)と巨大雪玉(ダメージ56)でタワーが落ちるHPでした。
トリプルドラフトという半分与えられたカードで戦うと言っていいモードで全てのカードを理解し操り、しかもこの大事な一戦の大事なシーンでこの落ち着いたプレイができる事に驚きました。
全部見たい人は
クラロワリーグ イーストの全試合は公式のYouTubeチャンネルで見ることができます。
また、この日の戦いのすべては下記アーカイブで見ることができます。
👉2020 クラロワリーグ イースト スペシャルシーズン プレイオフ Day2 – YouTube
天GOD選手とSado選手のこのゲームを最初から見たい場合は下記リンクで指定時間にジャンプします。
👉 2:18:10頃から
以上です! Enjoy クラロワリーグ!
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