2018/7/6現在、日本各地に大雨が振っていて、河川氾濫や土砂崩れが起きています。
ニュースでは、危険に注意してくださいとか、命をだいじにとか言いますが、どう注意して何をすればいいのかよく分からなかったので、自分なりにまとめてみたいと思いました。
この記事では仮に鳥取県八頭町に住んでいると仮定して情報の探し方を見ていきたいと思います。
目次
避難の必要性
自分が避難しないといけないかどうか、どうやって知るか?
市町村のサイト
避難情報(避難指示や避難勧告)は市町村長が出すので、市町村のサイトをググりましょう。
新着情報の所に「避難勧告の発令について」や「避難準備・高齢者等避難開始の発令について」という情報がありました。
他にも「土砂災害警戒情報の発表について」という情報もあり、避難を呼びかけています。
ここで避難情報が出されている地域と避難場所が確認できました。
Yahoo!
もしくは、Yahoo!天気・災害の大雨警戒情報ページから地域を選んでいくと、鳥取県八頭町のページが確認できます。
ここでも避難情報が出されている地域と避難場所が確認できました。
(市町村のページと比べて少し情報の更新が遅れる可能性があると思います)
避難情報の種類
詳しくは、NHK 鳥取放送局 くらしと安全等を見てもらうとして、避難情報にはざっくり言うとこういったレベルがあります。
・避難準備 → 避難の準備したり、お年寄りとかは早めに避難しておいて!
・避難勧告 → 危ないかもしれないから必要に応じて避難して!
・避難指示 → 避難して!
大雨が続くことによって避難情報がレベルアップ(危険度がアップ)する事に注意する必要があります。
大雨の状況を見る
今後も雨は降るのか?どれだけ降るのか?把握しておくことも大事です。
注意報・警報
Yahoo!天気・災害の警報・注意報から都道府県を選ぶと、出ている注意報や警報を見ることができます。
大雨や洪水の注意報・警報によって雨が降り続ける危険性が分かります。
特別警報
警報より更に危険度が高い、特別警報というものがあり、この記事を書いている時点でも6都道府県に出ています。
(画像は上記サイトより)
降水短時間予報
このページで、見たいエリアにズームして、時間を進めると15時間後くらいまでの降水量予報を見ることができます。
ハザードマップ
自分の住む場所がどうして、どのくらい危険なのかとか、避難場所へのルートを見る時にハザードマップというものが役に立ちます。
ハザードマップにも何種類かある場合がありますが、大雨の場合、洪水ハザードマップや土砂災害ハザードマップなどと書かれているものを見るとよいでしょう。
ハザードマップを探すには、国土交通省ハザードマップポータルサイトというものはあるものの、最終的には市町村のページに飛ぶので、ググったほうがいいかな?と思います(例:「鳥取県八頭町 ハザードマップ」で検索)。
防災マップ/鳥取県八頭町 のページが見つかり、防災マップのPDFを開くことができます。
マップを見ると、浸水想定区域という色分けで、川が決壊した時などに、どれほど深く浸水する危険性があるかが分かり、土砂災害警戒区域の囲みで土砂災害の危険性が分かります。
(イメージ図)
市町村によってハザードマップの描き方は異なりますが、PDFで公開している所が多いみたいです。
困ったことに激重いPDFのところもあるので、PCで表示して紙にプリントアウトして使用するといいでしょう。
また、マップ上に自分の住む場所と避難場所を見つけて、危険な場所を避けるルートで避難経路を決めておくといいでしょう。
避難に際して
避難する時に気をつけることは下記のページがわかりやすかったです。
全部、よく読みましょう。
備え
避難情報 – 持ち出し品・備蓄品チェックリスト – Yahoo!天気・災害に書かれているようなものを両手が自由になるリュック等に詰めておきましょう。
服装は動きやすい長袖と長ズボン、ヘルメット等・軍手装着。
普段から履きなれた底が厚めの靴(長靴は水が入り動けなくなるのでNG)。
避難の判断
避難場所に移動することが難しかったりかえって危険になるケースもあると思います。
その場合でも近所の頑丈な建物や自宅でもできるだけ高い階の斜面から離れた部屋に移ると良いみたいです。
場合によっては、消防・警察・自治体に救助の要請をする事も大事です。
最後に
命が一番大事です。
家や車、いろんなものをあきらめる事になるかもしれませんが、まず自分の命を守りましょう。
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